金色の夢を、ずっと見てる

2008年07月21日(月) 近所付き合い<<<我が子

祝日でお休み。しかし、今日は近所のお祭りでした。

いや、お祭りなのか?一応名称は『川祭り』と次郎君は言いますが、やってる事は
・男性陣は、朝から付近の清掃などの奉仕活動
・女性陣は、その間に1軒のおうちに集まって昼食の準備
なんですよね。んで昼食から始まって、延々夕方までその場で宴会が続くのです。なんでこれの名称が『川祭り』なのかわからない。

この“昼食の準備”に私も駆り出される予定だったんです。いつもならお義母さんが参加なんだけど、勤め先の慰安旅行で今日から2泊3日の北海道。なので代わりに私が行く事になり、でもまぁ女手はそこそこ足りてるし幼児を抱えてるというのもあるので、お昼ちょっと前に行って配膳のお手伝いぐらいでいいよ、とお義母さんに言われてたんですよ。


しかし、昨日のユウの発熱。


熱が下がらなかったらもちろん、ある程度下がってたとしても、前日に1日中38℃を越えてた子供を、見慣れない大人がわらわらいる所に連れて行くのがいいはずがない。厳密に言えば初対面ではないけど、ユウにとってはほぼ“知らない人達”だもんなぁ。しかもその中には喫煙者も結構いるし。

そんなわけで、今日は申し訳ないけど欠席で…と次郎君を通じて朝から伝えてもらったのです。まぁ正直に言うと私も決して行きたくはなかったので、ある意味ラッキー(苦笑)



ところが、奉仕作業を終えて昼にちょっと帰ってきた次郎君。
「熱はどう?」
と聞かれたので
「37℃は切ってる」
と答えると
「…じゃぁユウ、ちょっとお隣に遊びに行こうか」



はい!?




その『お隣』というのが宴会があるお宅なんですが、え、そこに連れて行くの!?
「だってお前、まったく顔出さないって訳にもいかないだろう。昼飯だけ食べて、1時間ぐらいで帰っていいから」
いや、お昼ご飯なら2人でもう食べたし!昨日よりは下がってるけど、まだ微熱あるし咳もちょっと出てるのよ?どうしても行かなきゃダメなの?とちょっと抗議してみたんですが、彼にとってこういう地域行事は絶対的。寝込んでるわけじゃないのならちょっとだけでも顔を出してもらわないと、と言い張るので、仕方なく準備して出かけました。でも私とユウだけ先に帰るつもりで、歩いても行ける距離なのに別々の車で(笑)だって帰る時のユウは確実にぐずってるか寝てるかで、歩いてはくれないはずだもん。


結構人見知りするユウですが、年配の人に対して特にその傾向が強い。具体的に言うと、私や次郎君と同じか下の年代の人なら、比較的慣れるのが早いです。女性なら特に。そして、多分祖父母より上の年代の人に対してがなかなか慣れない。ユウの祖父母というと要するに私と次郎君の両親なわけですが、大まかに見てそれより年上の人達に対して、懐くのにかなり時間がかかります。

今日のメンツは、半分以上がユウが苦手とする年代の人達(苦笑)しかも微熱あり。時刻はちょうどお昼寝のタイミング。最悪です。

案の定、着いた瞬間から私から絶対に離れず、義父や義妹が抱っこしようとしてもダメ。なんと次郎君の抱っこでもダメで、しばらく経つと
「ママちゃん!ママちゃん!」
と私に帰ってくる。私も何か手伝わなきゃいけないかな〜とユウを降ろそうとすると泣いて怒り、その家の主であるおばあちゃんがおもちゃとかを出してくれてもオール拒否。

宴会が始まってからも、私の膝から降りないくせに次郎君もそばにいないとイヤらしく、隣に座れと不機嫌に主張(苦笑)冷奴と稲荷寿司をちょっとだけ食べたところでもうアウトでした。
「おっぱい……」
と半泣きで訴え始め、こりゃもうダメだと早々に帰ることにしました。滞在時間30分程度。


なのに、帰ると言うとその家のおばあちゃんにものすごい勢いで引き止められる(--; お昼寝の時間なんで、と言うと
「じゃぁこっちの部屋使いなさい!こっちなら人も来ないから!」
って、ここ、子供部屋ですよね?誰も来ないも何も、部屋の持主である子供(小学5年生男子)がいるんですけど。

体調もよくないし、多分授乳しないと寝てくれないと思うので…と断っても
「じゃぁここでおっぱいあげればいいじゃないの!」
って、いや、だから部屋の主がいるし!いくら小学生だからって、5年生の男子(しかも1〜2回しか会った事ない)の前で平気で授乳できるほど神経太くないです。その少年の方も、あからさまに
「えー来るの?俺、ゲームしたいんだけど」
みたいな感じで困惑してるし(苦笑)いくらご近所さんだからって、ほとんどしゃべった事もないお姉さん(私の事ですが何か)と機嫌の悪い赤ちゃんと同じ部屋で過ごすのって、子供でも居心地悪いと思うよ。

「まだ来たばっかりじゃないの!ちょっとお昼寝したら機嫌も直るでしょ!?」
だから最初から来たくないって言ってたじゃん!そりゃお昼寝したら機嫌は直るかもしれないけど、2〜3時間は寝るよ?大体、ここじゃ寝かしつけられないって言ってるのに。


イライラしつつも、
「すみません、今日は少し熱もあるので、家でゆっくり寝せたいんです」
と半ば強引に帰ってきました。そりゃー私だって近所付き合いは大事にしたいけど、できる事とできない事がありますよ。個人的にこのおばあちゃんが苦手だってのもちょっとあるんだけどね。ユウを産んだ後に最初に会った時にいきなり
「じゃぁ次は男の子ね。は?しばらくはいい?そんなのんきな事言ってられる年じゃないでしょ!?」
と言い放ってくれた口うるさくて鬱陶しいクソババァ人なので。


帰宅して、横になって授乳してたら10分ぐらいで寝てくれました。その間は録画してたドラマを見たり本を読んだり。3時間ほど経ってユウが起きてからは絵本を読んだりアンパンマンを見たりして、6時半ぐらいにお腹が空いてきたので、もらってきたお弁当で夕飯。量が多いお弁当だったので2人で食べてちょうど良かったです。

その後、次郎君が帰ってきたのは8時過ぎ。お昼ごはんで始まった宴会なのにこの時間。2歳の娘が微熱があるからと先に帰ってるのにこの時間。軽くムカついた私は心が狭いですかね。

しかも帰ってきてそのままごろっと横になって、しばらくテレビとか見てて急に
「夕飯は食べたの?」
食べたよ。2人でお弁当食べた。
「ご飯は…炊いてないよね。じゃぁ冷凍ご飯ある?あ、んじゃそれでいいや。なんか軽くお粥とか雑炊とか、あー雑炊がいいな。雑炊にしようか」
……笑顔で言われたので
「すれば?」
と私も笑顔で答えてみました(鬼嫁)

作って、と言われたら作ってやっても良かったんですが、私達は食べたって言ってるのに、いかにも
「お前も食べるでしょ?」
みたいな、自分だけが食べたいくせに作ってもらって当然みたいな言い方にムカついたのよね〜。

自分で作るのは面倒だったようで、その話はそのままスルー(笑)そこで本当に自分で作ったら、ちょっと見直したんだけどな〜。


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咲良 [MAIL]

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