金色の夢を、ずっと見てる

2006年06月28日(水) 子供を産んで思う事あれこれ。

相変わらずスッキリしないお天気が続いています。でも考えてみたら、私ここ最近ほとんど家から一歩も出てないんだよね。いくらまだ日明けしてないからってこもり過ぎじゃないか?

明日は、ユウの生後1ヶ月の検診です。確認してみたら、なんと14日に退院1週間後の検診に行って以来の外出。・・・・・・・・コンタクト付けるのも2週間ぶりなのがちょっと心配←ほら、昼間もいつ寝るかわかんないから、ここ最近はずっとメガネで過ごしてたんですよ。


そうそう、ユウといえば、昨日は地区の保健福祉センターから保健師さんが自宅訪問に来てくれました。なんかすごく若い感じの人だったなぁ。20代半ばってとこでしょうか。実習中だという学生さん2人も一緒。

で、ユウの体重を量ってくれたんですが・・・・・




なんと、3,440g!

確かに、ここ最近ちょっと重くなったよね、とは言ってました。2週間前の検診で2,800gになってて、産まれた時は2,500ちょっとだったのに増えたね〜・・・なんて言ってたんですよ。で、それからだからもう3,000gぐらいにはなってるんじゃない?とか話してたんですが、まさかいきなり3,440gとは。出生時からくらべたら1kg近く増えてるじゃないか!!

でも保健師さんの話だと、この増え方は順調なんだそうです。すごいよなぁ、だって『1ヶ月で1kg弱増えた』って考えたらそうでもないかもしれないけど、『1ヶ月で体重の35%増えた』と考えたらとんでもないですよ。50kgだった人が17kg増えて67kgになったのと同じ比率だよ!?(笑)


・・・・・・その割に私の体重はここ最近減り方が停滞気味なのはなんでだ。



お祝いも本当にいろいろ頂きました。父方のイトコでケイコちゃんっているんですよ。5〜6歳年上で、お互いある程度大きくなってからはあまり接触がなかったのですが、父方では数少ない同性のイトコ(父方のイトコの中ではケイコちゃんと私と妹しか女子はいない)。小さい頃はそれなりにかわいがってもらったような記憶も。


で、ケイコちゃんも数年前に結婚して、今年の2月に2人目の子供である女の子を出産したばかりなんですね。年の近い親戚ができた事を喜んでくれてるようで、いろいろ新生児グッズとかもらっちゃいました。お祝いでもらったのがかぶっちゃったから使ってないっていう離乳食用品とか、もらったんだけど季節とサイズが合わなくてほとんど着てないというかわいい肌着とか。実用的ですごく助かる。


あと感動したのは、この前遊びに来てくれた愛媛の伯母ちゃんがくれた、パッチワークの肌布団。

みなとの助言もあって(笑)私の好きな青系で作ってくれたんだけど、これが本当にキレイ!全部手縫いなんだよな〜と思うと感動もひとしおです。次郎君も感心してました。さっそくユウにかけて寝せてます。


自分の友達や親戚はもちろんなんだけど、親の友達からもたくさん頂いてしまって。お父さんの友達のおじさんなんて、うちにお寿司を届けてくれて、しかも胡蝶蘭の鉢植えまで一緒に届いてビックリ。お母さんの友達で私は会った事ない人からも頂いてしまったり。

内祝い(お祝い返し)の手配が大変だなと思うけど、素直に嬉しいです。こんなに祝ってもらえる事なんですね、出産って。どうかすると、結婚した時よりおめでとうムードは強いかもしれない(笑)



次郎君は、仕事の都合をつけて1〜2日おきにユウの顔を見に来てるんだけど、すごいと思うのは、彼はいつもうちに来る時に
「ただいま」
って言いながら入ってくるんです。

私は、次郎君の実家に行っても
「ただいま」
とは言えません。やっぱり
「おじゃまします」
って言っちゃう。でも次郎君はここ最近は(まぁ結構頻繁に来てるせいもあるのかもしれないけど)ごく普通に
「ただいま〜」
って言いながら家に上がるんですよ。

なんかすごいよね。


私は、元々の性格なのかわからないけど(決して人見知りするわけじゃないんだが)、どうしても次郎君の家族や親戚に対して他人行儀になってしまうんですよ。口ではちゃんと『おとうさん、おかあさん』って呼んでるし、たまに家に行った時なんかもそれなりに仲良くできてると思うんだけど、それも次郎君の親兄弟までが限界で。親戚のおじさん・おばさん達とか、ぶっちゃけて言っちゃうなら次郎君の甥・姪達に関しても、どこかで
「でも私にとっては他人」
って思ってるんですよね。

結婚して、相手の両親も自分の両親と同じ・・・っていうのはまだなんとなくわかる。でも親戚までいきなり『親戚』だと思えるようになるもんか?相手の甥や姪を、自分の甥・姪だと思って接する事ができるようになるもんか?普通はそうなのかな?

だからなのかなぁ、次郎君の甥・姪達がユウに会うのをすごく楽しみにしてるって聞いても、いまいち素直受け入れられないの。

甥・姪達はもう全員小学校3〜5年生で、ユウとはイトコなんだけどもう結構年が離れてるんだよね。だから、一緒に遊んでもらうっていうよりも一方的に遊ばれるっていうか、かわいがられるっていうよりはただの物珍しさで構いたいだけなんじゃないかって感じがして。

それぐらいなら、自分の友達の子供でもっと年の近い子がいっぱいいるから、そういう子達と仲良くなってくれた方がいいっていうか・・・・。

なんだろう、結局その次郎君の甥・姪達は私とは血がつながってないから、そう感じるんだろうか。それとも、血がつながってなくてもせめて産まれた時から知っていれば、もっと愛着がもてるものなんだろうか。


次郎君が
「ただいま」
と言いながらうちに入ってくるたびに、次郎君の親戚に対して同じように接する事ができない自分を、なんだか申し訳なく感じてしまう。


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咲良 [MAIL]

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