| 2006年05月04日(木) |
季節行事は楽しむためのもの・・・じゃない? |
次郎君もお休み2日目。
でもなんせ昨日が2人とも2時とか2時半とかだったりしてるもんで、起きたらもう10時過ぎ。テレビを見たりご飯を食べたりしてまったりと午前中を過ごし、夕方近くなってからようやく行動を開始しました。
私は食料品の買い物。昨日買えなかった醤油も買わねば。でもその前に、先日次郎君の実家からまた大量のたけのことプチトマトをもらってたので、それを実家におすそ分け。
実家でお母さんと話してたら、買い置きの醤油をもらえたのでラッキー(笑)さらにスイカももらいました。おぉ、今年初だ。
あれやこれやとしゃべってたら、なんとお義母さんから電話。混ぜご飯を作ったからあげようと思って・・・と嬉しい電話でした。次郎くんは家にいるはずなのでぜひ♪とお願いして、それから買い物して帰宅。
・・・・・あ、お義母さんまだいらっしゃる(--;
実家から洗濯洗剤も2つもらってきたので1つをお義母さんにあげて、ちょうど帰ろうとしてたとこだったそうなのでそのままお見送り。次郎くんがお腹空いたと軽く不機嫌になりかけてたので、急いで夕飯作りにかかりました。
そうよねー。 「実家に寄って買い物行ってくるね」 と家を出たのが4時半で帰ってきたのが7時半だったらそりゃーお腹も空くよねぇ(^^;
本当はエビとトマトとチーズのパスタにするつもりだったんだけど(ハウステンボスで買ってきたクリームチーズの賞味期限がそろそろなの)、混ぜご飯もらっちゃったしなぁ。手早くできるものがいいだろうし〜というわけで、たけのこのお味噌汁と肉野菜炒め。しかもスーパーで買ってきた『豚肉とニンニクの芽の塩ダレ炒め』っていう“味付きなので後は炒めるだけ♪”なおかずにキャベツとピーマンを追加しただけの物。いやぁ手抜きなのはわかってるんだけど、とりあえず『すぐできる』事を最優先に。ね。
でもこれ、おいしかったですよ。豚肉とニンニクの芽の味付きのパックって時々買うんですよ。でもそれは焼肉のタレみたいなので味付けしてある奴なのね。今日初めて塩ダレの奴を見つけたんで買ってみたんですが、次郎君はこっちの方が好きみたい。これだけじゃ野菜が少ないな〜と思ってキャベツとピーマンを足したら、ちょうどよくおかずになりました。
私が出かけた後、次郎君は家のいろんな所を掃除してくれたみたいです。お風呂場の壁がすっごくキレイになっててびっくり。いや、カビが気になってはいたんです。だからそのうち掃除しようと思ってカビキラーは買ってたの。そしたら次郎くんも気になっててやってくれたみたいで、正直、ここまでキレイになるとは思ってなかったっつーぐらいキレイになってました。
お徳用400mlボトルを全部使い果たしたというだけあります(笑)
あと、脱衣所と台所も掃除してくれたようで・・・・・一瞬 「・・・・・そんなにヒマだったのか?」 と思ったのはここだけの話(苦笑) 「すごいすごい!」 「ありがとう!」 「大好き!」 とたくさん褒めちぎっておきました。
ついでにお風呂も溜めてくれたしね。←だから私が帰った時にはもう次郎君は風呂上りで、早くご飯食べたい!(=飲みたい!)という状況だったわけだ。ごめんってば。
ニュースや新聞でGWの渋滞や混雑の情報を見るたびに 「なんで多いってわかってて出かけるのかな〜、皆」 と呟く次郎君。そうねぇ、確かにそうなんだけど・・・・でも子供がある程度の年になったら、やっぱりどこか旅行とか連れてってあげた方がいいんじゃないの?そういう思い出って必要だと思うんだけど。
と言ったら 「でも、俺はGWだからって家族で旅行した記憶はない」 ・・・・・え、マジ?
まぁ次郎くんが子供の頃は実家は農家だったそうなので、GWとか関係なかったっていうのもあるみたいなんだけどね。でもそれにしても・・・・・前にお義母さんが言ってたけど、父の日とか母の日とかバレンタインとかの季節行事もほとんどやってなかったみたいだし(だから私が父の日に缶ビールを、バレンタインにチョコをあげた時、お義父さんはすごく喜んだらしい)、今回の話だと家族旅行なんかもほとんどした事はないらしい。
・・・・・・・・・・・・・・・・言っちゃ悪いけど、なんつーか・・・・・
つまんなくなかったんだろうか?
うちがよそに比べてちょっと行事好きだってのはあるかもしれないけどさ。父の日も母の日も何かしらしてたし、うちら姉妹がある程度の年になってからは両親の誕生日も結婚記念日も何かプレゼントとか食事おごったりとかしてたし、クリスマスはそんなに派手じゃなくても多少はご馳走にしたりケーキも用意したし親戚の付き合いでオードブルを取ったりもしたし、バレンタインは毎年お父さんにもちゃんと用意してた。私達が子供の頃は、混むってわかっててもGWにちょっとした旅行に行ったりもしたよ。
お母さんは、今でもクリスマスが近づくとリースや小さなツリーを飾るし、ひな祭りの時期にはかわいい雛人形を、こどもの日が近づけばおもちゃみたいな鯉のぼりを飾る。(うちには男の子いないけど)
「だってそういうのやった方が、日常生活にメリハリが出るって言うか、季節感があってなんとなく楽しいじゃない」 というお母さんの意見を、私はその通りだと思う。だからクリスマスの前にはおもちゃみたいなちっちゃいツリーを買って飾ったし、雑貨屋でかわいい猫の雛人形を見つけた時には 「2月後半になったら飾ろう♪」 と思って迷わず買ったし。
そういうのって、やらなきゃいけないものではないけど、やった方が楽しくないか?
ひな祭りとか端午の節句は、次郎君の中にもある程度定着してるみたいなんだけどね。子供が産まれたら初節句の時はどうのこうのっていう話はするし。ただ、そういう・・・・なんていうのかなぁ、地域でやるような日本古来の季節行事とかはやるんだけど、それ以外のイベントに興味がないみたいなんだよね。
ようするに、ひな祭りにしろ端午の節句にしろ、田舎の方に行くともうなんか地域上げての行事になってるじゃないですか。特に端午の節句は、今でも田舎の方では見ませんか?子供の名前が染め抜いてあるすーーーごい立派な矢旗と鯉のぼりが一緒に風にはためいてる風景。
どこかの家で子供が産まれると、初節句はご近所さん総出のイベントになっちゃうんですよ。そういう矢旗や鯉のぼりを立てるのにご近所さんが手伝いに集まって、5月5日当日はそうやって手伝ってもらった人を招いての大宴会。
雛人形飾るのはそこまで大変じゃないから、そこまでの一大行事にはならないみたいなんだけど(というか、正確に言うとそれはやっぱり“男の子だからお祝いしなきゃ”という空気を感じる)、でもやっぱり産まれて最初のひな祭りは両家の親戚が集まっての宴会になるらしい。
だから子供の頃の次郎君にとって5月5日ってのは、『お父さんは常にどこかの初節句に招かれて行ってるもの』っていう認識だったみたいだし。
あくまでも『家の行事』じゃなくて『地区の行事』として彼の中には根付いてるみたいなんだよねぇ。だから私は、お腹の子がどうやら女の子らしいと判った時まずそこでホッとした。男の子だったらうちもあーゆーふうに矢旗やら鯉のぼりやら立てなきゃいけないのか!?と思うとちょっと気が重かったので。別に初節句を盛大にお祝いしようってのはいいと思うんだけど、私の感覚ではせいぜい親戚が集まるぐらいでいいんだよねぇ。それが地域の行事の一環みたいになってしまうと、なんかもう・・・・・・正直、面倒くさそう。
近所の付き合いが密なのはいい事だと思うんだけど、この辺りの『近所付き合い』って私の許容範囲を超えてるんだよなぁ。
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