金色の夢を、ずっと見てる

2004年11月19日(金) 話題にはなるけど、見たい意欲は削がれます。

夜、友達でヘアメイクの仕事をしてるM本さんと会うかも・・・という予定だったので、『もののけ姫』をビデオにセットしてお風呂に入る。あがったところで
「とりあえずM本さんから連絡あるまでテレビ見てよう」
と思って見始めたんだけど、何度かメールのやり取りをした結果、M本さんがトラブル発生で仕事が終わらなかったため会う予定は延期する事に。結局『もののけ姫』は最後まで見てしまった。


もう間違いなく3〜4回は見てるはずなのに、やっぱり見ちゃうんだよなぁ。しかも真剣に。


番組の最後に、新作『ハウルの動く城』の宣伝があったので
「お?」
と思って見てみました。そしたら声優として登場してる倍賞千恵子さんと、同じく美輪明宏さんのキャラがしゃべるシーンは流れたのに、主役のはずの木村拓哉が声を充ててるキャラだけは画像のみ。

しゃべらないシーンではなかったはずなのに(だって口がパクパクしてたもん)、キムタクだけ音声流れず。


・・・・・・・なんかヤな感じ。

出し惜しみしてんの?って感じたのは私だけかしら。


すでに試写会を見た人とかから
「キムタクが下手くそでダメダメ。最悪」
という評判もちょっと聞こえていたりする。



なんか、若手ですでに顔が知られちゃってる人を声優に起用してあんまりうまく行く事ないよねぇ。やっぱ顔がイメージできちゃうから、見てて違和感があるんだよ。同じ“俳優を声に使う”パターンでも、『もののけ姫』の美輪さんとか森繁さんとか、『千と千尋』の夏木マリさんとか菅原文太さんとか、いわゆるベテラン俳優さんだとそうでもないんだけど。っつーかむしろすばらしいんだけど。

宮崎作品に限らず、話題作りみたいな感じで比較的若いタレントさんがやってる時ってあまりいい結果になってない気がする。


あ、『声優さんとして有名になっちゃって顔が知れ渡ってる人』ってのは別ね。

今更キムタクを使って話題作るような真似しなくても、宮崎作品だったらそれだけで充分期待するのになぁ。まぁ見に行くつもりだけどさ。でもしばらくは人も多いだろうから、来月ぐらいになってお客さんも人段落して、なおかつ次郎くんが時間に余裕ができた頃に行きましょう。


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咲良 [MAIL]

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