金色の夢を、ずっと見てる

2004年10月08日(金) あ、独身最後の誕生日だったんだよね。

今日は残業もせずにサクッと帰りますよ。


だって次郎くんの誕生日ですもの♪

家に帰って急いでシャワーを浴びる。出てから次郎くんに電話。すると
「あ、俺もちょうど今帰ったとこだから・・・・・7時ぐらいに」
との事。それから着替えて化粧して、わーい2週間ぶりのデートだ〜♪

会ったらまず
「誕生日おめでとうございますm(_ _)m」
「あ、ありがとうございますm(_ _)m」
「・・・・四捨五入したら40になったね(ニヤリ)」
「言うなよ!・・・・いいんだよ、男は30半ばからが勝負なんだって。仕事もプライベートもこれからだって」
「そうね〜男は30代からよね〜・・・・・・それ、私が30になった時も同じ事言ってね」
「あ?」
「私が30歳になった時も、“女は30からだ”って言ってね」
「言ってやる言ってやる(笑)だからお前も“四捨五入したら40”とか言うな。35になったら五捨六入になるんだから」

話しながらふと思う。

・・・・・そうよね、私が30歳になる時も確実に一緒にいるはずなんだよね。

なんか、今まで付き合った人とそういう“来年また”とかいう話をしてても、心のどこかに
『でもその時まで一緒にいるかわかんないしな〜』
って思ってる私がいた。

でも、次郎くんとは違うんだ。私が30になる時も、40になる時も、次郎くんが本当に40になる時も50になる時も。

100%断言はできないけど(苦笑)多分これから先の誕生日は毎年一緒に迎えることになるのか・・・・・・。

こういう時に少しずつ『結婚するんだ』って事を実感していくような気がするな。うん。


何を食べに行こうか?と相談した結果、
「久々においしい中華」
に決定。普段中華を食べようって時は、リーズナブルな中華のファミレスみたいな所に行くんだけど、今日はちゃんとおいしいお店に行きましょう。っつーわけで、2人とも行った事はないんだけど、おいしいと評判で気になってたお店へGO。


結果から言うと、大当たり(^O^)V 結構品数が多そうだったので一番安いコースにしてみたんだけど、それでも正直最後は厳しかった(笑)最後のチャーハンをお持ち帰りに出来ないかと真剣に考えたもん(苦笑)結局次郎くんの
「わかった。チャーハンは俺が3分の2引き受けるから、代わりに俺のデザートも食え」
という提案で決着。でもデザート2人分全部は食べきれませんでした・・・・・。

盛り付けもキレイだったし、はずれのメニューが1つもなかった。次郎くんが結構飲んで(ビールを確か4杯と杏露酒ロックを1杯)私がウーロン茶を1杯、で2人で9,000円弱。お誕生日メニューとしては悪くないっしょ。ちなみに、当然私のおごりです。だって誕生日だし。今日は財布は持たずに来ても良くってよ☆ぐらいの勢いで(笑)


お店を出て、いつもの
「で、どこ行く?」
というやり取り。
「・・・じゃぁ久しぶりにSEXでもしようか」
っておい!(爆)いや確かに久しぶりだけどさ。っつーかちゃんと会うのが2週間ぶりだし。でもね〜・・・・・・


「・・・・できなくはないよ」

「・・・・あ、生理?」
「うん」
「へ〜珍しいな、生理の時にスカートって」

そう。普段は生理中は次郎くんに会うときもジーンズが多いんですよ。やっぱなんか気になるし。でも今日はねぇ・・・・やっぱ誕生日だしなぁ、そう堅い店には食べに行かないだろうけど、あんまりラフじゃないかっこがいいよなぁ・・・・・・と考えた結果、珍しくスカートにしたわけです。

まぁなんだかんだ言いつつ結局行っちゃうんですけどね、ホテル(笑)

せっかくなのでちょっとお値段高めの所。でもせっかく夜景が見える部屋が空いてたのに、次郎くんが選んだのは違う部屋。・・・・・・はいはい、部屋に付いてるスロットで遊びたかったのね(苦笑)


部屋に入ったとこで、プレゼント登場〜♪こないだみなとの所に行った時に、みなとに付き合ってもらって選んだグッチのキーリングです。先日から候補に上がってる『テレビ』も買うつもりなんだけど、それだと半年後には新居に持ち込んで2人の共有財産になってしまうわけさ。そう考えると、やっぱり何かちょっとした物でいいから次郎くん個人の物として残るプレゼントをあげたかったのです。

今、次郎くんが車の鍵とかをつけてるのは(自分で買ったのか人にもらったのか知らないけど)ヴィトンのキーリング。ただこれ、もう大分古いみたいで、ヴィトンのロゴの入った革のタグがボロボロになってて。新しいのをあげようかな〜と考えてたのですよ。キーレス用の鍵って結構かさばるから、たたむタイプのキーケースじゃなくてぶら下げるタイプのキーリング。

気に入ってもらえたようで、さっそく付け替えてくれました。良かった良かった。

Hした後テレビ見てたら、『恋するハニカミ』の総集編みたいのやってた。見てたらなんかうらやましくなってきた・・・・・それもただ1点において。

「・・・・・いいなぁ、らぶらぶデート」
「・・・・・・・・・俺らだってらぶらぶしてるじゃん」
(↑ 私が何が不満なのか見当がついてるらしい)
「そうじゃなくて。いいなー、あーゆーらぶらぶデート。私もしたいなー。手つないで歩きたいなー」

そうなんですよ、次郎くんは外を歩く時になかなか手をつないでくれない。照れるらしいです。
「そんな若くないから」
とか
「いいじゃん別に」
とか言って、よっぽど人が多くて油断するとはぐれそうな時とか寒い時に腕を組ませてくれるぐらい。

「まぁほら、もっと年取ってからならいいかもしれないけどさ」
「何言ってんの。今やらないものを年とってからやるわけないでしょ?今度手つないでデートしようよ」
「そんな若い子じゃないんだからさー」
「関係ないって。大体、そんな次郎くんが気にするほど周りは見てないから、うちらの事。外歩く時に他のカップルなんてそんなマジマジと見る!?見ないでしょ!?そんなもんだって。今度絶対やろうね。手つなぎデート」
「・・・・・・はいはい」


多少(?)無理やりだけど、『はい』と言わせましたからね。絶対やるもん。ってかその前にその“普通のデート”がいつできるかわかんないんですけどね(泣)



次郎くんが明日も仕事なので、残念ながらお泊まりはナシ。仕事でも朝がちょっとゆっくりできるんなら可能だったんだけど、明日は本気で早いらしい。しょうがないかー。


 < 過去  INDEX  未来 >


咲良 [MAIL]

My追加