金色の夢を、ずっと見てる

2004年08月25日(水) 新井素子様。そろそろ小説もお待ちしてます。

書き忘れてるけど、こないだ取り寄せを頼んでた新井素子さんの本、月曜に届いてたんですよ。仕事帰りに本屋に寄って無事購入。わーい♪


1番好きな作家さんなんですよね。確か中学に入った頃に、ちょっと年上のイトコのお姉ちゃんが
「これ、もういらないから読むならあげるよ」
と言って何冊かのコバルト文庫をくれたのがきっかけだった。そのなかに新井素子さんの『星へ行く船』と、その続編の『通りすがりのレイディ』があったのだ。

もともと本は好きだったけど、自分で文庫を買って積極的に読むようになったのはそれからだ。当時の私の本棚はマンガ雑誌(ちなみにわたしは『りぼん』派だった)と児童文学みたいなのしかなかったんだけど、あっという間に小説が増えた。そして今も増殖中(笑)

基本的に本は文庫で買う派なんだけど(だってハードカバーってかさばるんだもん)、新井さんの本だけは見かけたらハードカバーでも買ってしまう。ただでさえ寡作な人なのに、それが文庫化されるのを待ってたらいつ読めるのやらわからないじゃないか。

今回買った本は、どうやら何年か前に出たエッセイを文庫化したものらしい。・・・・・・・・よかったよ、発売当時に見付けてなくて(‐‐; 今でもじわじわと本棚のスペースが足りなくなりつつあるのに、これ以上かさばるハードカバーを増やしたくない(;;)


さて、帰ってさっそく読む。違う雑誌で連載されてたエッセイを1冊にまとめたものらしいんだけど、前半のテーマが『あったらいいな、こんなもの』、後半のテーマが『実際に作ってみました、こんなもの』。なかでも私の目を引いたのは・・・・・・・・





ずばり、『1階が書庫になってる家』





いいなぁ、それ・・・・・・・(ウットリ)


だって書庫だよ!?本棚とか書斎とかのレベルじゃない、書庫!!1階が書庫で、2階が住居スペースなの。って事は、理論上は本が増えれば増えるほど、建物としては安定するわけですよ。1階のスペースに重さと密度が増していくわけなんだから。つまりいくら増えてもOK!むしろ増えるの歓迎!!キャーすてきー!!(≧∇≦) ←落ち着きなさい。


いいな〜ほしいな〜そんな家。いつかマイホーム建てられる時が来たらそういう家を作りたいなぁ。さすがに住居スペースと同じ広さの書庫を埋めつくす事は寿命ギリギリにならないと無理だと思うんで(←寿命ギリギリまでかければ出来るんかい)、その時は一部を車庫にしてもいいよね。1階の3分の1ぐらいが車庫で残りの3分の2が書庫。2階が住居スペース。うわ〜欲しい!そんな家!!

んで、その書庫の一角にちょっとしたくつろぎスペースを作るわけよ。そこでのんびり本を読んだりできるような。だって本を読みたい度に書庫まで取りに言って部屋に持ってくるの面倒くさいじゃない。だから本が読みたくなったら書庫に入って、そこで読めるようにしておくの。


いいなぁ。次郎くん、建ててくれないかなぁ。この夢を叶えてくれるんだったら、家に関する他の条件はかなり妥協してもいいよ。書庫を作ってくれるんだったら、他の部分はほとんど次郎くんの希望に沿うように譲る。
  ↑
ちなみに、あくまでも『かなり』であって『完全に』次郎くんに譲る、としていないのは、台所とか水回りだけは私の希望を聞き入れてくれないと困るから。だって主にそこに立つのは私でしょ?


まぁその前に『自営業の次郎くんが住宅ローンを組めるのか』とか『住居スペースをワンフロアにまとめるって事はそれなりに面積が必要なんだけどそんな土地があるのか』とか問題はいろいろあるんですけど。

いいじゃん、夢見るのは自由じゃん。



そして今日も帰りに本屋によってしまう私。立ち読みしたり、新刊のチェックをしたり。本当に好きなんだな〜。・・・・・・・・・私は大○町には嫁げないわ・・・・>R




※ちなみにこの『1階が書庫の家』は、『あったらいいな、こんなもの』の方ではなくて『実際に作ってみました、こんなもの』の方で紹介されてます。つまり、新井さんは本当にそういう家を作ったわけですね。いいなぁ、本当に。


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咲良 [MAIL]

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