金色の夢を、ずっと見てる

2004年02月03日(火) 凛ちゃんとゆら先生の「はい」のトーン、似てません?

今日は恵方巻の日(?)というわけで、我が家にも巻き寿司が買ってきてありました。でもお母さん、
「わかってはいるんだけど、そのままじゃ食べにくいから切っちゃって」
・・・・・・・・意味ないがな(**;

それにしても、恵方巻ってこんなにメジャーな行事でしたっけ?もうかれこれ10年程前に私が初めて『×(ペケ)』(←マンガ)でその存在を知った時はまだまだ全然マイナーで、いや誰もそんなん知らねぇよ、と思った覚えがあるんですが(笑)



『僕と彼女と彼女の生きる道』
徹朗パパ、親馬鹿爆発してます(笑)今回は凛ちゃんいじめられ疑惑。ちょうど昨日の日記にそれ系の話を書いたばっかりだったのでちょっとビックリ。

最初は靴が、次はお母さんに作ってもらった大事な体操着袋が、そして下敷きが・・・・最初に聞いた時は『よくある子供同志のいたずらだろう』とのんきに構えていた徹朗さんも、ゆら先生の
『凛ちゃん、いじめられてるんじゃないですか?』
の言葉に顔色が変わりました。ゆら先生に添削してもらいながら連絡帳を書く徹朗さん。

なんかすっかりゆらさんと打ち解けてますね。ゆらさんにとっても、小柳親子はちょっと特別な存在になりつつあるみたい・・・。
『深入りしすぎじゃない?』
と言った友達に
『近くにいる大人が見てあげられればいいと思うの』
と答えたゆらさん。彼女はきっと”近くにいる大人が見てくれる”、地域(いわゆるご近所さん)のつながりが密な所で育ったんでしょうね。そういう人が小柳親子の近くにいてくれた良かったなぁと思います。

1年生って事はまだ7才とかでしょ?たった7才の子供が、吐いてしまうほどのストレスって相当なものですよね。凛ちゃんのSOSを見過ごさずに一生懸命考える徹朗さん、かっこよかったです。

担任の先生の言い分も、わからなくはないんですよ。
『クラスの中に泥棒がいるという前提で話す事はできません』
うん、確かに、子供達の前で犯人探しをして、さらし者にするような事はしちゃいけないと思います。でもそれなら、今まさに辛い思いをしてる凛ちゃんはどうなってしまうの?

校長先生に直談判し、乗り込んできた担任の先生の無神経な言葉に怒りを爆発させた徹朗パパ。
『凛の、父親ですから』
・・・・別に剛くんファンじゃない私までもキュ〜ンとさせたシーンでした(笑)
『本気で、やって下さい。建前は結構ですから、本気で子供達と話をして下さい。大人が本気で話せば子供も本気で考えます』
凛ちゃんと向き合おうと”本気で”頑張ってる徹朗パパの言葉だったからこそのリアリティです。
『一教師として子供と向き合う事よりも、一公務員としてお行儀よくしてる事の方が大事なんですか?』
『生徒と向き合う』どころか、『公務員としてお行儀よくしてる』事もできないとんでもない先生が増えてるこの時代に、世のすべての先生達に聞いて欲しい言葉ですね。

自分をとばしていきなり校長に話すなんて非常識だ、と怒る担任に思わず笑ってしまった徹朗さんを見て、あぁこの人はもう大丈夫だと思いました。
『まるで以前の自分を見てるようだった』
と冷静に過去の自分を客観的に見れるようになってる。凛ちゃんへの愛情が一過性のものではなくて、ちゃんと徹朗さんの中に根付いてるからこそ出てきたセリフだったんじゃないですかねぇ。

体操着袋を見つけて、ゆらさんに電話をする徹朗パパ。
『洗濯してから見せた方がいいと思う?それとも、少しでも早い方がいいかな?』
聞きながらもう走り出してる徹朗パパに
『え?・・・どっちがいいんだろう』
とつい真剣に考えちゃうゆらさん。なんかこのやりとりかわいかった

深夜に仕事が一段落したところでふとゆらさんの声が聞きたくなった徹朗さん。寝てたのに、あたたかくそれに応えたゆらさん。この2人、これから何か発展するんでしょうか?

話が前後しますが、体操着袋がなくなっちゃったと言って泣いた凛ちゃんの涙に胸が痛くなりました。仕事も忙しくて、子供は日々新しい顔を見せてくれて愛しさが増す一方の徹朗さんは忘れてたけど、凛ちゃんはやっぱり寂しかったんですね。”凛ちゃんの気持ち”をきちんと見落とさずに書かれている脚本に感心しちゃいました。

銀行の坪井さん・・・でしたっけ?山口紗弥加さん、気になる動きをし始めましたね。3年前にナニをしたのさ、徹朗さん(‐‐# 

義朗パパが家に来たシーンも印象的でした。一応凛ちゃんの頭を軽くなでてはみたものの、それだけ。美奈子さん、ですか?可奈子さんのお母さんがいる前で言いたい放題。義朗さんが帰った後に
『・・・なんでもう定年退職してるのにスーツにネクタイだったんだろう』
と呟いた徹朗さんに”お!?”と思いました。あら、気付いたね、って感じで(笑)

銀行はやっぱり辞めちゃうんでしょうか。凛ちゃんのためにもっと時間が欲しい・・・と思うのはわからなくもないけど、だってこれからの生活もあるのに。接待を断ったり、取引先との約束に遅れて行ったりしながらも目標は達成できたぐらいのやり手なんだから、なんとかして続けてはいけないのかなぁ。子育てと仕事の両立って大変なんだろうけどさ☆

学校へ行く足が重い凛ちゃんの手をさりげなく引いてみたりとか、一緒に歯磨きとか、カレー(レトルトだけど・笑)を手分けしてテーブルに運んだりとか、今回も微笑ましいシーン満載。本当に無駄がない、1つ1つのシーンが生きてるドラマだなぁと、見る度に思います。

で、飛び下りたって誰が!?本当に目が離せないよ、もう(´`)≡3


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咲良 [MAIL]

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