金色の夢を、ずっと見てる

2004年01月17日(土) 咲良、年上キラーの魔力にハマりかけるの巻

なんかヘンだなーとは思ってたんですよ。14日にも日記を書いたはずなのに、載ってない。なんかエラーでも出て消えちゃったかな?でもまぁたいした事書いたわけでもなかったんでいいか、とほってたんです。そしたら・・・・・

日付を2003年1月14日に設定していた事に気づきました(笑)

私が日記を書き始めたのは2003年9月なんですが(爆)



今日は昼間は友達A嬢に付き合って熊本県南部のH市へ。A嬢がここの歯医者さんに通ってるのです。結構遠いので1人で通うのが寂しいらしく、毎回誰かしら誘って付き合わせてるようで、今回ついに私に順番がまわってきたと。

A嬢の診察が終わった後は、せっかくだからおいしいラーメンを食べて帰ろうと寄り道。A嬢はラーメン好き。ちゃんとガイドブックとかでおいしい店をチェックして行くのだ。その後さらにギョーザも食べに行く。H市はギョーザの専門店が結構あってそれも有名らしい。

行ったお店のお品書き。
・ギョーザ
・ビール
・ジュース
・・・・・・・以上。

いやマジで。あぁ本当に専門店だ、と笑いが出るほどの潔さ。

出てきたギョーザをさっそく「いただきま〜す」と2人でパクリ。・・・・一瞬2人とも固まりました。かじり口をじっと見て、2人で目を見合わせてしばらく黙る。




・・・・・・・・・・・・・・・・肉が入ってない。

どう見ても野菜だけ。どうやら、『肉ナシのギョーザ』で有名なお店だったらしいです(^^; キャベツと白菜とにんにくの刻んだのがたっぷり。でもこれ、あっさりしてかなりおいしかったです。家でまたつくってみたい感じ。

最初こそビックリしたものの、2人して「これおいしいね〜(^^)」とたいらげ、大満足で帰ってきました。



夜は会社の若手ばっかりで飲み会。1件目は居酒屋、2件目は会社行きつけのスナック。このスナックで以前の職場の同僚に会ってビックリしたりしつつ(お客さんではなく働いていた)ハイテンションに盛り上がる。

事件はその帰り道に起こりました。

スナックを出た所で三次会に行くメンバーと帰るメンバーに別れ、適当に散ったのですが、幹事だったN君(22才)とU君(21才)、とりあえずN君は次も行ってみる、U君は明日が仕事なのでもう帰る、とそれぞれ決定。私はいつもの如く車で行ってたので、U君に「じゃぁ送ってあげるよ」と言いました。U君がN君に「じゃぁ俺は咲良さんとお泊まりコースで帰るから」と言って私とN君が2人して「いやそれ帰ってないし」とつっこんだりしつつ解散。

駐車場までお互いの彼氏彼女の話をしたりして歩いてたら、花束を抱えた人とすれ違いました。
「あ、いいな〜、お花」
私が呟くとU君(←かなり酔ってる)が
「花ってやっぱもらうと嬉しいですか?・・・じゃぁ言ってくれれば買ってあげたのに」
「本当!?そういう事言うと花屋がある所まで引き返すよ?」
「よし、じゃぁ引き返しましょう!」
U君、私の肩を抱いてくるっと反転。少し歩いたら花屋があったので立ち寄り、どれにしようかな〜・・・と考えた所で思い出した。

U君の方が私より給料安いってば(笑)

私のクセなんだけど、飲み会とかで街に行くと、その時一緒にいた人に花をねだるんですね(苦笑)でもさすがにU君にあんまりゴージャスな花束を買わせるわけにはいかないよな〜と考えた結果、かすみ草だけの花束にしました。1000円以下。これぐらいなら、ね(^^;(これが”パチンコでぼろ勝ちした直後の友達”とかだったりすると、遠慮なくでっかい花束をもらいます・笑)

でも実は、花の中ではかすみ草が1番好きなので、本気で嬉しかったり(^^)喜ぶ私をU君がニコニコしながら見て一言。

「なんか今日は咲良さんがすごくかわいく見える」


・・・・・・・・・・・・・・・どっかん(笑)

とりあえず
「いつもはかわいく見えないって事かい?さりげなく失礼な事言うね〜」
と返してみたら
「いつもは”キレイな人だな〜”と思ってるけど、今日はなんかかわいいです」
とさらにツボな一言。

以前話した時に、同い年か年上としか付き合った事がないと言っていたU君(今の彼女も6つ上らしい)・・・・・・彼が年上キラーなのがよーーーくわかった気がします(爆)

車に乗って走りながら話してたら、もうちょっと遊んで帰りたいという事になって(この時点でまだ10時過ぎ)、じゃぁちょっと夜景を見に行きましょう、とU君が提案。街から比較的近い、お手軽夜景スポットへ。

車を停めて、話してるうちに気がついたら何やら相談モードに。上司とかなりソリが合わなくて、本気で辞めたいぐらいキツイらしい。
「彼女にもこんな話した事ないんですけど」
と言いつつ、話したらそれだけで大分スッキリしたみたい。

しばらくそこで話して、さらにK山(多分市内では1番高い山。その分夜景のキレイさもハンパじゃない)まで行く事に。

山頂ギリギリまで車で登って、ちょっと階段を登ったら展望台。
「ここ、仕事以外で来るの初めてかもしれないな〜」
と言うU君にビックリ。でも晴れてたので夜景も星も素晴らしくキレイで2人ともたっぷり堪能。

ここで、途中あった数々のU君の年上キラー振りをご紹介(笑)

(状況・車の中)
U君の携帯が鳴る。彼女らしいがそのままほったらかし。
「・・・出たら?心配するよ?」
「いいです。今は咲良さんと一緒なんだから、咲良さんと話す方が大事」
と言って助手席から私を抱きしめるU君(←繰り返しますが、かなり酔ってます)はいはい、と苦笑しつつU君の頭をなでてあげる私。

しばらくしたら再度鳴る電話。
「(笑いをこらえている)出てやりなって。絶対なんか妄想して心配してるよ」
「ん〜・・・・いや、今は咲良さんと過ごす時間の方が大事」
そう言って唐突に私の頭をなでなでするU君。”?”と思ってU君の顔を見たら
「こういう事されるのキライですか?」
「いや、わりと好きだけど・・・なんで急に?」
「ん?なんかまた咲良さんがかわいく見えたから」(にっこり)



はいはい、みなさん、ついてきてますか?まだありますよ?

(状況・山頂の展望台の上・寒いけど、夜景も星もすごくキレイ)
「寒いっ!」
と言ってまた私を横からぎゅ〜っと抱きしめるU君。頬を合わせて
「うわ、咲良さん、すっごいほっぺた冷たいですよ」
「っていうか、なんでU君はそんなにあったかいのよ・・・あ、酔ってるから?」
「そうかも。でもこうやってたらあったかいですよ」
どうしたもんか・・・・これって端から見たらただのバカップルだよな(笑)と思いつつ確かにあったかいのでそのままにしてる私。
「咲良さん、香水つけてます?」
「うん、してるよ?」
「今気付いた・・・あんまり強くないですよね」
「そだね、会社に行く時はつけてないし・・・飲み会とか、遊びの時だけ」
「・・・いい匂いですね」


もうね〜・・・・・・・喰ってしまおうかと思いましたよ(爆)

ちょっとどうです、奥さん、この年上キラーぶり!!天然なのか!?もしかしてわざとか!?だとしたら私は誘われてたのか!?

いや〜もう”ここで私がこういうリアクションしたら簡単にそういう雰囲気に持ち込めるんだろうな〜”というポイント多数!!(↑書いた意外にもこまごまとあったんです)くっそ〜このまま喰ってしまいたいという衝動に駆られつつも、さすがに社内でそれはマズいだろうと自制。だってねぇ・・・・・後々面倒な事になってもイヤじゃん。

帰りの車内で最後の罠(笑)
「遅くなっちゃってすいません・・・眠くないですか?」(この時点で12時過ぎ)
「うん、大丈夫よ。いつもこのぐらいまで余裕で起きてるもん」
「俺を降ろしてから、帰る間に眠くなったりしないでくださいね?」(言いながらまた頭をなでなで)
・・・・・・・・ここで私が”眠い”っていう返事をしたら”じゃぁうちで休憩して帰りますか?”とか言われちゃうんだろうか。一瞬言ってみたい気もしたが(苦笑)

多分U君の方にも『あわよくば』という気持ちが多少はあったんだろう(じゃなかったら本当に天然だ)。万が一そんな事になっちゃっても秘密は守れる子だと思うんだけど(良くも悪くも”遊び慣れてる”って感じの子だ)、社内で面倒な事になるのは避けたい。おぉ、私って意外と自制心あるじゃん。

まぁ次回があったらどうなるかわからないけどね(笑)だってかわいかったんだもん(爆)


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