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2004年02月01日(日) ベント

熱が下がらないので行くか行かないか非常に迷ったんですが
ここんとこの私の人生を豊かにしている観劇に行かない手はないということで
(つーかまずお金がもったいないし、代理が立てられん)
ちょろっと行ってきました。


で。

……高岡蒼祐って可愛かったんだなぁ(ほぅ)


あ、ベントという舞台は
椎名桔平主演でナチスに迫害されたゲイの話です。
ゲイって聞くだけで敬遠したい人もいるんでしょーが
このベントは崇高な愛について語られている話なので
一度は観てみるべき舞台であるかと思います。

ま、ゲイの話なので出演者は男性ばかりですがね。
観客もだいぶ女性の割合が高かったですけどね!

ストーリーは凄くシリアスで涙を誘うのです。
あまり知られていないことかもしれませんが
ナチスはユダヤの人々を迫害したように、ゲイの人々をも迫害したのです。
同じ人間によって、人間としての尊厳が損なわれていくのは凄く悲惨なことですよね。
それが当たり前にように行われていた時代があった
ただそれだけのことが、涙を誘うような気もします。

ストーリーと展開、役者の演技にすっかり圧倒されてしまって
はっきり言って私は泣くどころではなかったです。
目を見開いて、舞台の端から端まで見逃すまいと必死でした。


てゆーか。


椎名桔平って凄くキレイなカラダしてるんですよ〜(変態くさいな)
彼も30代の男性な訳ですがやっぱ鍛えてるんですかねぇ。
大胸筋がステキでした(笑) 腹筋はもう一声って感じでしたが〜。
冒頭に出てきたダンサーの方々はカナリ鍛えられてましたねっ!
ボンテージ風の衣装だったので(いわゆる男性によるストリップ)
見ながら、私、こんなん見ていいのかなとどぎまぎしてしまいました。

で、冒頭の台詞に戻りますが
高岡蒼祐が可愛い。これに尽きます。(尽きるのか)
高岡くんの初見はバトロワなんですけどね。
しかも杉村役でしたのことよ!
だから普通にカッコいい男の子だという印象があったんですけど
このベントで演じたルディという役がネコだったからなのか
そりゃもうごっつ可愛くてですね!
よだれがじゅるりと……おぉっといけねぇ! っていうかー。
いや、ルディは椎名桔平演じるマックスの最終的な相手ではなかったので
後半の出番は皆無と言っても良かったんですけどね……。

最後カーテンコールで椎名桔平(既婚者)と手を繋いで出てきたので
ちょっとどうしようかと思いましたよ!(別にどうもしないし)
多分役者陣の中で彼が1番年下だったと思うんですけど
一人だけ真っ赤な顔して泣いちゃうしね。



……いわゆるナチスによる強姦のシーンで
高岡くんの喘ぎ声が妙にリアルですんげぇドキドキしました。
そういう声では、マックスとホルストのシーンよりずっとドキドキしたなぁ。
↑の二人のシーンは身につまされるというかそんな感じだったので。
手を触れなくてもお互いを感じあい、交歓することができる喜びというか。



久しぶりにボブのCDドラマでも聞くかー!
(共通点がありません、先生!)
(ベントと比べたら私の言うボブなんてギャグです!)


サー・マッケラン(ガンダルフ)とヴィゴ(アラゴルン)も
それぞれ別の舞台でですがベントに出演したことがあるのだそうです。
当時のビデオとか残ってないのかなぁ……。
多分、サーはマックスだったと思うのですが
ヴィゴがどの役を演じたのか非常に気になるので。
この舞台で演技派として名を上げたというので
マックスか、ホルストか、ルディかのどれかだとは思うんですけど。

個人的にはルディ希望(爆)


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