書庫目録

2004年01月28日(水) 三月は深き紅の淵を

講談社文庫
恩田陸 著

というわけで買ってきてみました。

この本は4部構成で第4部が前出「麦の海に沈む果実」を引用している感じ。
実際にはこの本の方が先な訳なので
第4部で出てきたものの世界をぐんと広げたのが「麦の海に沈む果実」なのかな。
というか、内容もほとんど変化がないので
この第4部ができた時には既に「麦の海に沈む果実」の骨組みはできていたのかも。

三月は深き紅の淵を、というのは4部どれにも登場する本のタイトルです。
第1部は都会の豪邸に隠された幻の本を探す「待っている人々」
第2部は不詳の作者を追いかけて出雲へ向かう「出雲夜想曲」
第3部は転落死した少女たちの謎を追う「虹と雲と鳥と」
第4部ではその本が今まさに書かれようとしている「回転木馬」

こんな魅力的なタイトルの
しかも読んだ人全てが虜になるような稀覯本が存在したとしたら
またそんな本のウワサをチラとでも耳にしたとしたら
本好きならきっと、矢も盾もたまらないんじゃないかしら。
どうにかしてその本を手に入れて読みたいと。
きっと思う。

そういえば恩田氏の「黒と茶の幻想」という本もココにリンクしてるんだなぁ(汗)
また入手しなければと思うじゃないか!



かおりんと2人で
孫策と周瑜の2人(全然育ってない)を使って
二喬奪還戦をやってみました……入門で。
だってキャラ育ってないし〜。

ちなみに使用キャラは私が周瑜でかおりんが孫策。
クリア後にムービーがありました……。
やはり孫策が「俺たちの嫁になれてラッキーだぜ?」と言えば
周瑜が「鼻の下伸びてるぞ(こいつぅ☆)」って言う
……嘘です。
いや、だいぶ要約してますがだいたいそんな感じです。
つか、大喬と小喬はそんなタラシのところへ嫁に行って良かったのか。
孫策は一国の主なので嫁が1人じゃないのも仕方ないですけどな。
史実的にだいぶお盛んだったらしいしな。
孫権の嫁の人数、数えてみろって。権坊好きくないからいいけど。


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