集英社コバルト文庫 真船るのあ 著
コバルトですが。
ボ ブ で す ! ご注意。一応喚起しておきます。
自分と正反対のモノには反発しつつも惹かれてしまうものです。 自分にはないものを持っているから。 自分にはできないことをしているから。
なので、この作品のお堅い優等生と明るく奔放な人気者の取り合わせは ボブ界(なんじゃそら)においてはお決まりのパターンであると思われます。 そこでどういう風に話を運ぶかで作家の力が問われるんですよねー……。 良くあるパターン、人気があるから良くあるパターンなんですけど。
視点が多少ふらつくのは否めませんが 優等生が優等生である所以とか、その辺は共感できると思います。 でもこの書き方は、田舎に対して少々の偏見を植え付けてしまうのではないかなー。
でもなー、なんつーんですか? コバルトさん、他のティーンズ系の文庫に比べて クオリティは高い方だと思うんですけども 風呂敷広げすぎじゃないですかね? 収拾できるんでしょうか。
風呂敷広げるに伴って底辺が下がってきているような気がしなくもない今日。
ダメです。 やはり腑抜けるヒマもありませぬ。
しかし。 昨日家に帰ってから両脹脛と土踏まずに湿布して寝たのに 朝起きたら太腿がガチガチでした……(泣) でもライブに行って太腿がヤラレタのは初めてかもしれない。
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