新潮文庫 高村薫 著
国と国との思惑が交差する中を島田は泳がされている。 江口、日野、ボリス、ハロルド、そして良。 個々人の思惑も、島田を通してまた交差している。
どうでもいいけど往来ででかい声でオタク話をするのはどうなの。 話している内容の意味はわからなくても きっと一般人だって「あ、こいつらオタクだ」って分かるわよ。
てゆーのは。 うちの会社の近くにはいくつか高校があって その生徒たちが朝、私と同じように巣鴨から歩いて通ってるんですが そのね、某都立高校の生徒だと思われるんですが(私服だったし) でかい声で土曜日のガンダムの感想を語り合ってたのですよ。 曰く、 「イザークいつの間にえらくなっちゃったのー?」 「ジュール隊長とか呼ばれてたよねー!」 って具合ですよ。 なので、ああ、こいつらオタクだ……と(そういう私もオタク) 一般人に理解できないカタカナ名前が出てきたら それは多分オタク話ですよ(笑)
その話をしていた少女たち、異様なテンションでね? 話の内容もさることながら そのテンションの高さだけでオタクだと分かりますよ。 居たたまれない気持ちになってしまいました……。
そんで14巻、新刊で買っちまったよ。 こうなったら全部そろえてしまおう。 明日は上野で寄り道だー! アトレに行ってくるぞー!
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