講談社ノベルス 京極夏彦 著
やーっと1/3くらい読んだかなーと思いますヨ。 肩凝った(案の定)
なんか、どこまで読んだら京極堂出てくるん? って感じ。 いやいや、いつものことですが。 いつものことといえば、1人称を語る人物の内面の葛藤やら何やらで すこーしばかり冗長なのではと思ってしまうようなところも健在。 特に関口なんかは鬱気質で内向的で、コミュニケーション下手なもんだから 思考が1人でぐるぐるしちゃってたりするんですよね。 それをイチイチ詳らかに追っていくものだから。 他なら「僕の思考は同じところをぐるぐると堂々巡りしている」とか書くでしょう。 それがね、この人は堂々巡りの過程をちゃんと書くんですな。 本人の自覚としての堂々巡りではなく 読んでいる私たちが「関口ったらまた嵌ってるよー」と思うわけです。
そこんとこが持ち味なんですけどね。 だから面白いとも思うんですけどね。
今日から夏の祭典が始まっておりますね。 今回、私は参加しませんです。 最近こう、あちこちぐるぐる回って買い漁るだけの余力がないので サイトマスターさんでオフライン活動されてる好みのところを探しては メモって行って目的買いです。 余計なところは行かない。目的地のみ。
大きなイベントで浮かれるのはわかりますがオタク諸氏。 (なんつっても祭典は夏と冬しかないからなー) とりあえず一般の方々に迷惑をかけないようにしようぜ。 オタクが後ろ指を指されるような事態だけは避けたいぜ。 ただでさえお台場.com(ドっと混む。)なんだからさー。 フジテレビなんて冒険王とかやってるしな。
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