集英社文庫 乙一 著
乙一の売りは「せつなさ(切なさ・刹那さ双方)」だと私も思うのですが ネットが氾濫しているこの時代に そういうウリというものを押し付けられるのは確かに一種の恐怖ですよね。 だって、本の感想を私みたいに日記で書いている人とか ちゃんと書評としてHPを作っている人とかがたくさんいるわけで そういうトコロっていうのは検索でいくらでもひっかかってくるのです。 作者自身がそういうのを見ていても全然不思議じゃないということです。
例えば掲示板とかで 「こんなのは○○じゃない」とか書かれているのを本人が見てしまったとします。 そうしたらその著者はその後、小説を書くこと自体が恐くなってしまうかもしれない。 ウリというものを自覚していたとしたら、その売り自体が恐くなってしまうかもしれない。
なんかちょっと考えてしまいました。
乙一氏には頑張ってほしいなぁ。 久しぶりに好きな日本人作家に出会えたと思って凄く嬉しいのです。
攻略サイトを見るに ラブラブスライドは3〜5連鎖を3回か4回で軽くクリアできるらしいです。 (今ラブラブが裸部裸部って変換された……どうしたオレのPC・汗)
……連鎖か。
|