劇団昴の公演を観てまいりました。
怒りの葡萄は確か以前この日記でも感想を書いたはずー……。 いや、書いてないかも(汗) でも原作ちゃんと読んだんですよー?
ジョン・スタインベック原作です。 小難しい内容でしたが社会派小説として当時話題だったそうです(米でね) オクラホマから西、カリフォルニアへの大移動を描いた話です。
主人公はトムだけど この話の最大の見せ場はローズ・オブ・シャロンの授乳シーンなんですよ。
だからってあの終わり方はありなんですか……?
まぁ、アリだから芸術祭大賞とか受賞してて だから今回の再演なんでしょうけどね。
でも。 原作を知らずに、しかも初見だった人には納得いかなかったんじゃないでしょうか。 一緒に行ってくれたこーど氏のことなんですけどね。
なんか、もう1回原作読まないとって気になってしまいました。
いやいや。 宮本さんは好きだったし、皆さんの演技は素晴らしかったと思います。 ちゃんと面白かったし。
そしてカーテンコール短かったですね。 一言二言くらい喋るかと思ったんですけどー。
せめて、トムがその後どうなったのかをやって欲しかったなー。 主人公なのにフェードアウトしていってしまった感が否めなくて。 むしろ主人公はローズ、というかお母さんなような気がしました。
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