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2003年02月09日(日) Walk on the Moon

見つけましたよ、ついに!
侮れねェ、ファミブ!!

この作品はダイアン・レイン主演、99年の作です。
まぁ、ヴィゴファンの私ですから
ヴィゴが出ているので探していたのですけどね!
邦題は「オーバー・ザ・ムーン」です。
「Walk on the Moon」がどうしてそうなるのかは謎ですけど。

さて、この作品
まず、不倫というものに嫌悪を感じる方は見ない方が良いです。

十代で子供を産み、なんの不満もなく生活を送っていると思っていた主人公パールが
避暑地へバスでブラウスを売りに来る男、ウォーカーと出会い惹かれていく
というストーリーなのですけれども。

パールとウォーカーの関係を必然(運命)と思えるかそうでないかで
この作品に対する評価も変わってくるのではないかと思うんですよ。
必然だと思えなければ、女のただの不倫、裏切り行為にしか見えませんが
必然だと思えたなら、だいぶ印象は変わってくるはずです。

まぁ、難しいレビューは私には無理なので
ヴィゴという視点のみで感想を書かせていただきますが
以前、ヴィゴの出ている作品で「28DAYS」というのを見たときも書いたんですけど
ヴィゴのキスは上手いです。
いや、実際の技術としてどうこうではなくて
映像としての上手い下手なんですけどね?
ちょっとしたバードキスとかでも隠微な感じがするというか
もうねー、すげぇエロティックなわけです。
フェロモン垂れ流しチックです。
そしてラブシーン(濡れ場)の上手い俳優だとも思います。
「ダイヤルM」を見たときもエロ上手いなぁと思ったんですよ。
で、今回のコレは不倫なだけにそういうシーンも多いのです。

映画の濡れ場を見ていると
イタしているシーンで女性の体がずり上がるというか
動きが大げさになっているものが多いように感じるんですが
ヴィゴのラブシーンはそうではなくて凄くリアルな感じがするんですよ。
あ、してるんだなぁ、って思うのです。
息遣いとか、声とかもそうなんですけどね。

きっと実際もテクニシャンなんだろうと思うんですが!(をい)

NO.1萌えシーンは値札です。
パールが試着したシャツの値札(襟についているもの)を口で取るのです。
「あぁ待って、値札を取るから」
「え?」
と思ったら首筋に顔が寄ってきて値札を噛み切るんですよ〜?
激しく萌えです。
パールも絶対にアレで落ちたんだろうなぁと思います。

ヴィゴ度高めの映画でした。

ヴィゴの濡れ場は本当にお勧めです。
顔を覆った指の隙間から人のラブシーンを覗いているような気になります。

でも最近ヴィゴファン増えてきて嬉しいやら悲しいやら……。
(自分もLOTRからファンになったくせにね!)


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明日香 [Fanatic Gene]


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