書庫目録

2002年04月24日(水) 火蛾 / 吹替感想追加

講談社ノベルズ
古泉迦十 著

はっきり言って、本日もコレを読んでいる余裕はありません!
持ち歩いているだけって状態。
だって、電車では寝るし、帰りは帰りでそれどころじゃない。
今日はLotRの吹替えを観て帰るから!!

ただいま10時です。
吹替え観に行きます。午後。
緊張してきました(何故)

いくぜ、おー!

吹替え感想は明日追加します。

ただいま12時です。
上映時間を調べていたら、錦糸町は現在吹替え版が朝しかやってません(泣)
仕方が無いので舞浜のイクスピアリまで行ってきます。
ちくしょー!!
平日昼間の吹替え版は都内全滅です(泣)
なんだよ、早朝のみって!!

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観てきましたよー。やっとです。吹替えです。
既に字幕で3度も観た後なので、やはり、声に違和感を感じましたね。
個人的にしっくりきていたなーと思うのは、ガンダルフ!
馬車に乗っている時の歌まで吹替えられてて、それでいて不自然じゃなく。
逆にサルマンはちょっと……役者ご本人の方がいい声よね?
それからガラドリエルも不満でした。
何なのか、あの微妙に甲高い声は。もっと落ち着いた声じゃなきゃ。
不満たらたらですみません。

不満の多いらしいアラゴルンとボロミアについては私的にはオッケーだと思いましたね。
何故かというと、役者本人の声に近いから。
アラゴルンの方がボロミアより声が高いのが気に入らないとかありますが
それは役者の問題であって、言っても始まらない問題だし。
や、別にアラゴルンを演じてらした大塚さんが個人的に好きだからとか
そんな単純な理由でオッケーだと思ったわけではないですよ。
大塚さん、好きですけど。
洋画の吹替えっていうのは普通、本人の声に近い人が選ばれるものです。
その点で、アラゴルンとボロミアは私的に満足だったということです。

しかしボロミアよりアラゴルンの声が低かったら私は引くかも知れません。
だって、顔とか体格とか見てるとボロミアの方が声低くて当然のような気がしません?

エレンディル、エアレンディルの間違いもありませんでした。ビバ!
ナマリエ、はエルフ語の挨拶みたいなものであって「気をつけて」という意味ではないのですよ。
吹替えはそこのところ、ちゃんとナマリエのままでしたね。
エルフ語といえば、エルフ語まで吹替えられていたのにはビックリ。
声優さん頑張ったんだね☆
私もエルフ語わかるようになりたいです。

そして。
1番大事な(1番かい)フロドの乳チラですが。
目に焼き付けてきました(をい)
チラッと見えるのはワンシーンのみで
次のカットでは衣装を直したのか見えなくなってるんですよ!!
そんなところを細かく見る腐女子。
私だけじゃないと信じます(信じなくていいから)
すみません。

モリアの坑道。
触手から逃れて中に入った時、さりげなく王子の手がアラゴルンの肩に!!
ぎゃー。
その後、妙に挙動不審なアラゴルン。
画面に映らなかったその間に何された、王様! 王子のセクハラ?(笑)
すみません。

オーク・トロールとの戦闘。
前にもフロドとアラゴルンが名を呼び合っていると書いたと思うんですが
そこで新たな発見をしてしまいました(笑)
疲れで気を抜いてたアラゴルンがフロドの声で我に返るんですよ!
こんな感じ。↓ 超ネタばれなので反転でGO。


 オークは一体どれだけいるのだろうか、斬っても斬ってもキリがない。アラゴルンは飛び掛ってくるオークどもを斬り捨てながらそう思った。
 ふと空いた攻撃の隙間に、柱に寄り掛かる。息が切れていた。心臓が大きく脈打つ。疲れているからだけではない、不安、そして恐怖。
「アラゴルン!」
 瞬間、耳に飛び込んできたその声は、紛れも無い指輪所持者フロドのもので、アラゴルンは慌ててオークの群れの中にその姿を探す。束の間、気を抜いていたようだ。その部屋の片隅、壁際に追い詰められるようにして彼の姿はあった。
 ビルボ譲りのスティングを持っているとはいえ、彼は小さき人、アラゴルンに比べれば非力だ。トロールに対しては無力に等しい。
「フロド!」
 彼はついに、トロールに捕らえられようとしていた。
 オークどもを薙ぎ払い、彼に向かって走りながらアラゴルンは彼の名を叫ぶ。
「フロド、フロド!!」
 自分は彼を助けることができるだろうか。アラゴルンの中にその思いが去来する。間に合わないかもしれない、しかし、今はそれを考えている余裕はない。どうしても、何があっても、彼の命を守らなければならないと、そう思う。決して彼が指輪を持っているという理由だけではなく、あの、滾々と沸き上がる泉のように澄んだ彼の蒼い瞳を曇らせたくないと、ナズグルの剣で彼を傷つけられた時のような思いはしたくないと、心の底から思うのだ。
「アラゴルン、アラゴルン!!」
 トロールに足を捕らえられながら、フロドがアラゴルンを呼ぶ。彼が重き信頼を置いている灰色のガンダルフでもなく、同じホビットの仲間でもなく、他の誰でもないアラゴルンを。
「フロド!!」
 おお、と雄叫びを上げるように声を上げ、アラゴルンはトロールに槍を突き出す。固い皮革に何とかそれを突き通そうと、ぐっと力を篭めた。
 何とかフロドはトロールの手から逃れた。けれど、トロールがまだ生きている。敵を一掃するまでは、安心することはできない。
 向かうアラゴルンに、トロールの手が振り下ろされる。受けたが、力の差は歴然、アラゴルンは逆らえず吹き飛ばされ壁に叩きつけられた。そしてそのまま、僅かの間、意識を失った。それは全く、致命的な一瞬であった。
 混濁した意識が浮かび上がる。頭を振り、その意識の混濁を振り払う。フロドは、と思ったその目に、トロールの槍でその脇を貫かれたフロドの姿が飛び込んできた。
「フロド!」
 悲鳴のように、彼の名を叫んだ。
 嗚呼、自分は間に合わなかったというのか? 彼を助けることができなかった?
 アラゴルンは半ば混乱し、しかし憤怒してオークの残党を斬り、レゴラスの矢の一撃がトロールの息の根を止めた。
 振り返る。フロドが、身動ぎもせずにうつ伏せていた。膝が崩れた。半ば這うようにして彼の元へ辿り付く。祈りにも似た思いで彼を仰のかせると、薄く開かれた唇から僅かに苦しげな吐息が漏れた。
 生きている!
「まったく、ホビットにはいつも驚かされるのお。いつの間に魔法を覚えたんじゃ」
「フロド様!」
 周りの声も、ほとんどアラゴルンの耳には届かなかった。
「大丈夫、生きています」
 ただ、彼の声だけが、彼が生きているという事実だけが届き、その胸に僅かな安堵と、強い歓喜が訪れる。
 失わずに済んだのだと、そうしてアラゴルンは長く息を吐き出した。

 

小説仕立てにしてみました。
……すみません。
話の流れとか台詞とか、うろ覚えなので突っ込みは無しの方向でお願いします。
それから気を失った後のアラゴルンは創作です。
いつの間に目覚めたのか、映画ではわかりません。
でも、フロドが刺されたのを知っていたので多分、こんな感じだったのだろうと。

というか、腐女子フィルター装着でこんな感じですが
まぁ、とりあえずこの辺はノーマルと呼んでも差し支えないと思います。

コレが私の萌えです。
(語りすぎだろ、オマエ)
(そして夢見すぎだ、オマエ)
(むしろ逝っておけ、オマエ)


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