| 2002年01月31日(木) |
赤の神紋 第七章 -Dark Angel Appearance- |
集英社 コバルト文庫 桑原水菜 著
舞台役者と小説家の愛憎の話。 炎の蜃気楼は主人公二人、高耶と直江の関係が モーツァルトとサリエリ、ランボーとヴェルレーヌなどに比喩されますが これももしかしたら(もしかしなくても)同じなのかもと思います。 その場合、比喩されるのは舞台役者と小説家ではなく 劇作家と小説家なのでしょうけれども。 この人はもう、炎の蜃気楼以上のものは書けないかもと思ってしまいますね。 だって、これとそれは、すごく似ているから。
池袋西武の本屋さん、LIBLOへ足を運びました。 目的は「琥珀の望遠鏡(原題:The Amber Spyglass)」を買うこと。 「黄金の羅針盤(原題:Northern Lights,US:The Golden Kompas)」 「神秘の短剣(原題:The Subtle knife)」に続く フィリップ・プルマンのライラの冒険シリーズ最終巻で これは英の児童文学賞であるカーネギー賞と ブッカー賞と並ぶ英の二大文学賞、ウィットブレッド賞を受賞しました。 ウィットブレッド賞において児童書が大賞を受賞するのは史上初だとか。 翻訳されて発売になるのが本当に待ち遠しかったので 早速明日から読み始めようと思ってます。 「ソフィーの世界」はとりあえずおいといて(爆) ハリーファンには叩かれるかもだけど、個人的にはハリーよりも好き。 単に、わくわくどきどきはらはらするだけじゃないところが特に。 痛くて、辛くて、悲しいの。 最近は大人も読める外国産ファンタジーがたくさん翻訳されていて嬉しい限り。
本屋さんというのは私にとってはお金の墓場ですね。 気が付いたら7,000円ほど、漫画やら小説やら買ってました。 しかも28日にネットで注文した本がセブンイレブンに届いてたので 帰りに取りに寄ったら+3,000円。 ……。 ……。 つまり何か。 私ゃ、1日で1万円も本を買ったっていうことかね? ……。 うわあ。
空色勾玉のシリーズと梨木香歩さんの「裏庭」が読みたい。 ……また買うの?(汗)
ところでハモネプに出ていたレプリカのおっくん所属のRAG FAIR。 デビュー曲のタイトルが「ラブラブなカップル フリフリでチュー」 ……。 ヤラレタ。もう気になるったら!! どうですか、このネーミングセンス。負けます。
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