| 2006年04月17日(月) |
体調回復して青島市を忙しく駆け巡る |
実は一昨日から風邪気味で微熱状態でしたが、何とか回復しました。杭州での式典で、三寒四温の時期ですが、皆さんが寒さを持ってこられました、との話に、思わず、政冷経熱の時期、県議団訪問ゆえに冷たい関係の持ちこみと、深読みしましたが、寒暖の激しさに当てられてしまいました。
今日は、青島港湾局と新青島港、そして、中国最大の家電メーカーアイアール社、ジャスコ青島訪問と超ハードスケジュールでした。寒さを警戒して厚着で出かけ万全を帰したせいか、何とか持ちこたえました。気力で風邪を吹き飛ばすということでしょうか。
新青島港は大規模港で、全世界第10位、国内第3位というだけあって、想像を超えていました。港湾局で、私は、取扱量が急激に伸びたEPIシステムの内容や、2001年テロ以降の国際条約への対応、またそのことで市民の憩いの場としての港への影響を尋ねていました。
その時の有限公司主席の対応が極めて自信に満ちていたことの理由がわかりました。港湾局から新港までは、移動に1時間以上、その途中の農村風景がとても印象に残りました。近代化されてている市街化区域と小麦畑やポプラ並木、そこに巣を作るカササギ、密集する農村家屋は対極です。
ハイアールは、日本の家電メーカーの合計生産量をはるかに超える巨大な企業で、会社に到着するやシステムキッチン、冷蔵庫、洗濯機、情報機器についての説明がはじまり、中国サイドの意気込みを感じました。質疑では、家電リサイクルに関して経費負担や法的対応について尋ねました。
ジャスコ店では、逆に日本人経営者としての青島での成功についての自信に満ちた説明があり、これもまた大きな印象でした。店内での案内で裕福層の確実な存在を目の当たりにしました。この中国内の格差社会は今後どのように是正されていくのか、課題は極めて深刻と受け止めました。
青島人民大による歓迎式典が行われ、杭州同様の白酒による乾杯と一気飲み、団員のスピーチが始まりました。私は、先に述べた杭州での三寒四温の話、私自身が1972年の日中国交回復を行った田中角栄元首相同郷であること、井戸を掘った人を忘れないの諺のように友好の原点を忘れない、と。
式典後、偶然にホテルで静岡市の方にお会いしました。不思議なことです、こんなところで鉢合わせとは。それくらいに経済関係は日常化しているということを痛感させられました。いよいよ明日で視察が終わります。静岡に戻ります。
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