まつや清の日記

2006年02月22日(水) 静岡県内でもタミフル副作用の疑い

 昨年11月に「どうする予防接種」という学習会の講師を引き受けましたが、今日はその2回目、小さなお子さんをお持ちの若いお母さん達が参加してくれました。小さな子どもさんをみながら「かわわいいーねー」といったら、すかさず、「大きくなると可愛くないんですか?」の逆質問に・・・・!?

 前回は、私自身が予防接種問題に関わるようになった静岡市の種痘による被害者家族の藁科夫妻との出会い、予防接種行政は被害者の歴史。インフルエンザ予防接種ボイコットキャンペーンの展開と8ミリ映画の製作(シナリオ兼監督をやったんです!)。

 そして、3つの伝染病対策ー感染源対策としての隔離、感染源対策としての蚊などの駆除、感受者対策としての予防接種、栄養、休息。伝染病は予防接種だけなくなっているのだろうか。ワクチンの3条件―安全性、必要性、効果。効果率計算のまやかし。終生免疫とワクチンによる免疫。

 最近の予防接種行政の中でのMMR(はしか、風疹、おたふく)、日本脳炎、BCG、の廃止の意味。インフルエンザ、鳥インフルエンザ、新型インフルエンザ流行対策とタミフル。小さなお子さんを持つ親達の悩みと予防接種への対応はどうしたらいいのか。

 今回は、前回の続きとしての12月20日に静岡県が策定した新型インフルエンザ保険医療対策行動計画の評価と疑問、静岡県内でも起きていたタミフルの副作用による異常行動、4月1日から始まる麻疹と風疹の混合接種の問題について話しました。
子どもも一緒での学習会ですので、講師といっても「井戸端会議」と言う所です。

 それにしても、タミフル副作用の疑いのある県内事例に驚いています。厚生労働省側は、「脳症」との見解のようですが、世界のタミフルの80%を独占する日本のインフルエンザ対策は「異様」といわざるを得ないのではないかと思います。現在進められているタミフル副作用調査が正確に行われることを切に願うものです。

 それにしても1994年に前橋市医師会のインフルエンザ予防接種の疫学調査、予防接種被害者の裁判勝利、市民運動によるインフルエンザ予防接種ボイコットキャンペーン(効かない、危険、必要性なし)によって学童への集団接種が廃止となり、ワクチン生産は1700万から30万に減りました。

 ところが、老人のインフルエンザによる死亡キャンペーンから、新型インフルエンザキャンペーンの経過で再び1700万台に復活している現状があります。何の社会的批判もおきていない現実に忸怩たる思いがします。当時の市民運動に関わっていた立場からすると何か異議申立てが求められている事を強く感じます。


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K.matsuya

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