| 2004年12月25日(土) |
映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」を観る |
若き日のチェ・ゲバラ。 これは何はともあれ観にいかなくては、上映初日サールナートホールヘ。 1階のホールでは観客はまばら。 だけど若い人ばかり。 この方々はチェ・ゲバラ伝説をどれくらい知っているのだろうか。 ブエノズアイレスのゲバラこと23歳の医学生エルネストと親友アルベストとのバイクと徒歩による南アメリカ縦断の旅物語。ハンセン病棟でのでの誕生パーティでのスピーチで「南米は一つ」を訴えるシーンがあるのですが感動的です。そのあとに川を挟んであるハンセン病棟に行く為に泳ぐシーンは革命家ゲバラを思い起こさせてくれます。
最後は、今生きているアルベルトのアップシーン。 歴史が脳裡に引きずり出されます。 気持ちが高ぶりました。 キューバ革命のことがほんの少しコメントされますが、ゲバラに熱狂した私たち世代からすると非常に地味な紹介で、もうちょっと何か、と、物足りなさを感じたのは私だけだったのでしょうか。
最初と最後に「偉業を伝える映画ではない」ということが繰り返され、ロバートレッドフォードの「名もなき青年の瞳に映った真実の物語」としたかった製作意図が示されています。確かに、私たちが青年の頃に湧きあがったあのエネルギーは「名もなき」匿名性の中の真実として語り継がれる事に意味があるのかもしれません。
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