まつや清の日記

2004年10月10日(日) 台風一過秋晴れとはいかず




 日本中を台風被害に巻き込んだ22号、確かにすごいものでした。ただ、静岡県、そして私の住む城北町内も、予想したより進路が太平洋寄りになったこととスピードも速かったこともあり、大丈夫な状況、ホッとしました。

 昨日の夕方には夕陽も見えたりしました。こうした大雨のたび、家の浸水対策や憂鬱感を味わうのもやはり大きなストレスです。今日の朝は、きっと秋晴れではと期待しましたが日本海側の秋雨前線で1日中曇り空、さっぱりしませんでした。

 今日のボランティア団体の会合では、昨日の雨で大阪からかえって来ることが出来なくて参加できない人もいました。また、横浜で学会だったのですが、新幹線動かず、止む無くレンタカーで帰ってきたと人も。その話しの中で新横浜駅の1階のトイレが大雨の影響で中から水が上がってきて使用不能、隣のホテルの3階までいったとのこと、災害に弱い大都市を再認識させられたそうです。

 便利で住みやすい大都市の裏側の自然災害への脆弱さ。規模と集中をいかに分散するか、都市の農村、工業と農業の矛盾に関わることでもあり簡単に克服できそうにありません。

 写真は事務所近くの鉢植えの花。


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K.matsuya

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