| 2004年09月24日(金) |
トラック・3Rを促進させる環境フォーラムに参加 |
(中間法人)日本トラックリファインパーツ協会主催のトラック・3Rを促進させる環境フォーラムに参加しました。自動車の解体業を担ってきた全国の業界関係者が自動車リサイクル法の10月1日施行を前に環境省、経済産業省、(社)日本自動車工業会、(社)日本整備振興会連合会、(株)富士総合研究所、自動車部品流通戦略研究所などをパネリストに開催したシンポジウムでした。
議会の環境森林農水委員会で当局側から説明を受けていた内容と現実の関係者の置かれている状況はかなり違っているようでいろんなことが勉強になりました。例えば、自動車リサイクル法に基づく解体業、破砕業の許認可を巡り従来の解体業関係者は届け出だけでいいはずが、新規許認可扱いを受けている都道府県があることや整備業界の参入の問題など行政に関わる現実も展開の問題点も指摘されていました。
あるいは、中古部品を巡る市場の問題でも中国市場の広がりの中で海外展開の課題やハイテク化するエンジン部品の中古部分市場での製品認定基準の第三者機関の必要性など本当にこの自動車リサイクル法がもたらす今後の解体業界・静脈産業の動向は循環型社会の到来という一言で説明できるような現状ではなさそうです。
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