まつや清の日記

2004年09月16日(木) 落ちる視力

 最近、どうも視力が落ちている様子。
 心配になって眼科主治医柳田眼科へ。
 柳田さんには、今から13年前、ケンカの仲裁に入ってメガネを割られ左眼にガラスが入り、救急車で運び込まれ夜中に治療をしてもらいました。
 網膜はく離の可能性ありと柳田さんに言われ、失明もあるのかと「仲裁などという正義感」とその「代償の大きさ」に落ち込んだ記憶があります。

 当時、幸いに失明はなかったのですが、角膜はグジャグジャで極度な乱視状態。
 焦点の定まらない左眼。

 そうこうするうちにそのことが原因の一つで白内障の症状、そして手術。
 乱視は残るものの視力自身は大変回復し、今度は右目との視力差の拡大。
 いずれにしても不自由は不自由。
 夜の車の運転、尾灯が流れて見えてしまいます。

 という経過の中での視力低下でした。
 今日は、もう待てないと診察に出かけたわけですが、柳田先生には診て貰えず、しかし、診断結果は左眼の手術後の新しいレンズ固定の為に「袋」をそのまま残しているのでその濁りがでてきているとのこと、「レーザーで綺麗にしましょう」。

 どうしようか。
 レーザー治療を受けるしかない、な。
 人間にはそれぞれに身体的弱点がどこかにあります。
 それをうけいれながらも強靭な身体を求める自己矛盾。
 それにしても「弱さ」を認めることの「こわさ」、どこまでも悪あがきは続くのかもしれません。


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K.matsuya

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