最近、どうも視力が落ちている様子。 心配になって眼科主治医柳田眼科へ。 柳田さんには、今から13年前、ケンカの仲裁に入ってメガネを割られ左眼にガラスが入り、救急車で運び込まれ夜中に治療をしてもらいました。 網膜はく離の可能性ありと柳田さんに言われ、失明もあるのかと「仲裁などという正義感」とその「代償の大きさ」に落ち込んだ記憶があります。
当時、幸いに失明はなかったのですが、角膜はグジャグジャで極度な乱視状態。 焦点の定まらない左眼。
そうこうするうちにそのことが原因の一つで白内障の症状、そして手術。 乱視は残るものの視力自身は大変回復し、今度は右目との視力差の拡大。 いずれにしても不自由は不自由。 夜の車の運転、尾灯が流れて見えてしまいます。
という経過の中での視力低下でした。 今日は、もう待てないと診察に出かけたわけですが、柳田先生には診て貰えず、しかし、診断結果は左眼の手術後の新しいレンズ固定の為に「袋」をそのまま残しているのでその濁りがでてきているとのこと、「レーザーで綺麗にしましょう」。
どうしようか。 レーザー治療を受けるしかない、な。 人間にはそれぞれに身体的弱点がどこかにあります。 それをうけいれながらも強靭な身体を求める自己矛盾。 それにしても「弱さ」を認めることの「こわさ」、どこまでも悪あがきは続くのかもしれません。
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