まつや清の日記

2004年09月12日(日) 街頭演説の大切さ

 昨日・羽鳥地域で個人宅をお借りしての県政報告会。
 県政におけるプール金、県警のカラ出張=裏金問題への厳しい批判の声は予想以上でした。

 同時に議員=政治家への不信もすごいものがあり、自分自身の活動のありかたも含め考えさせられるものがありました。言われている事は至極簡単で、選挙のときにはいろいろと有権者の声をというが、実際、困った時に相談に行くと結局、行政の側に立ってしまうというという点でした。

 議員は住民と行政の橋渡しを当然の責務としますが、行政側の情報も多く入手できる立場にあり、住民の声が情報不足によるものと勘違いする危険や行政からの情報収集の機会が増えることで行政側に身をおいてしまう危険を常にはらんでいます。特に住民の側で問題になることは、ほとんどが少数意見として行政の前にたちあらわれます。少数意見をいかに普遍的な物として語る事が出来るか、これは議員が獲得しなければならない能力の一つである思います。

 参加者の中に、直接に知らない方でしたが、昨年の安倍川駅での私の街頭演説を聞いてくれて投票してくれた方がいらっしゃいました。感激でした。

 街頭演説、直接有権者に語りかける手段、実は一方的でもありますが、政治に関わるもにとって極めて重要な語りの場である事をあらためて考えさせられました。やりつづけないといけません。
 
 


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K.matsuya

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