われ想う
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2002年09月16日(月) あの街へ

夏休みが無事に、そして嵐のように終了。
最近じゃ、一週間が信じられないほど早く過ぎる。一ヶ月だってアッと言う間だ。
それが「休み」なんだもんな。そりゃー早いわな。

ちょっと早く起きて(結局ずっと早起き:涙)、父親の車を借りて土産調達に出向く。
久し振りの運転。嬉しい。運転大好きなのさ♪
しかし、3ナンバーなので微妙に緊張する(苦笑)。
デカいね、やっぱ。いくら5年乗ってたとは言え、私の愛車ハッチバックだったもんな。
そんなで。ここぞとばかりに、三宮TOWERで買った「水色の街」をお供に出掛けた。

私の街には、大きな川が流れている。一級河川にも指定されている、広くて綺麗な川。
そのせいか、私の実家から中心地までに、小さな橋をいくつか渡らなければならない。
街中をユラユラと流れる川を眼下に、幾つ目かの橋を渡っているとき。
無意識に泣いていた。
運転をしながら、車の中に充満するスピッツの「水色の街」を聴いていたら、
突然ワケもなく感動して、思わずポロポロと泣いていた。
「そういやNOISYも、宮崎でこれ聴いて感動したんやったっけ」
と思い出したら、また泣けた(苦笑)。

言葉では上手に説明がつかない。
ただ、何だか無性に切なかった。そして、戻ってこれる場所があることが嬉しかった。
それが例え、不可能なことであっても。
「此処」という場所がある、その真実が嬉しかった。

まだ実家にいた頃、どこへ行くにも、この川を渡った。
そして今、川を渡って、空を飛び越えて、私は東京で暮らしている。
嫌なこと、山のようにある。「もういいかな」と思うこと、しょっちゅうだ。
でも、ほんの短い間であっても、此処に帰ると気持ちが優しくなる。
また日常に戻れば、心はささくれ立ちギスギスと軋み始めるかもしれない。
それでも、帰らなければならない。
でも、私には此処がある。この、小さな水色の街が、私にはある。

そういえば、宮崎にも大きな川が流れてたよね。延岡にもあるんやろか(苦笑)。

また、帰ろうっと。


睦月 |MAILMy登録