われ想う
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私の高校時代の「アイドル」が、倒れた。 高校入学から、大学受験合格発表の日まで、私の理想中の理想だった人が倒れた。
あの夜、勉強が手に付かなくて何気につけたラジオから、亜細亜少年が流れる瞬間まで、 私の高校時代は、彼らと、彼の作った音楽が、いつも側にあった。 あまりにも赤裸々すぎる、己の内面や分身をさらけ出すようになり、私は離れた。 どんなに暗い曲でも、自分にとっての「光」が感じ取れれば聴く。 でも、当時の彼らが奏でる音に、それは感じられなかった。 自分の全て、汚い部分やおどろおどろしい部分までを 包み隠さず出しているように見えて、痛々しさしか感じ取れなかった。
それから、何年かが過ぎ。 私は、歳を取った。彼らも、同じように歳を取った。 あの頃では理解らなかったコトが理解るようになり、 あの頃に理解っていると思い込んでいたコトが理解らなくなった。 そんな時もう一度、彼らの音と出会った。嬉しかった。
今 僕がいる場所が望んだものと違っても 間違いじゃない きっと答えはひとつじゃない
こんな言葉を、再び紡ぎ出すようになったんだね。 強く、なったね。
MR.CHILDRENの年内の活動は休止らしい。 早く元気になって、戻って来て下さい。
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