大晦日の格闘技ってすっかり定番になったけど、たいていの試合がアオリだけすごくて実際の試合はショボイ…。

あくびすら出てくる試合もある。


石井慧は、身体はすごくいい感じで作ってきててオッと思ったけど、格闘センスが感じられない…。

ビックマウスだけじゃ客呼べないでしょ。ん〜残念。

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BEST MATCH 2009 RANKING-4th
http://www.youtube.com/watch?v=TvT0KtCsTQE




スーパースター同士のドリームパッチ。


バッキャオＶＳハットン。

蓮池さんとか馳浩とかに似てるのがフィリピン人ボクサーのパッキャオ。

外見や体つきはまったく強そうに見えないんですが、格闘センスがケタ違い。

今、もっとも旬なボクサーです。


相手のハットンもメチャクチャ強いんですけど、早く決着がついてしまいました。

でも、早く決着がついたから弱いって事ではないと思います。

ガチンコ勝負ほどアッサリ勝負がつくものです。


静かにマットに沈んでいくハットン。

ドリームマッチはまさかのパッキャオの圧勝。

戦うたびに強くなっていくサイヤ人的な感じがあります。

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BEST MATCH 2009 RANKING-1st
http://www.youtube.com/watch?v=BdBy8cY5wRI&feature=channel



パッキャオ vs. コット。

これもドリームマッチ。パッキャオは王者の座を守ろうとせず、どんどん違う階級の王者と戦っていくところがスゴイ。

序盤はハイレベルなテクニックの応酬で息つく暇もない。

しかし、３、４Ｒでパッキャオの格闘センスが炸裂。とくに４Ｒのアッパーはどうして当たるのは意味不明な軌道。ＫＯされなかったコットもスゴイと思います。

このダウンをきっかけに流れは完全にパッキャオへ。コットも随所で卓越したコンビネーションをみせるのですがパッキャオには通じない。

試合が７Ｒ以降は完全にコットが打ち合うのを避けてスキを見つけて一発逆転を狙う展開に。しかし、パッキャオは誘いに乗らず淡々とポイントを取っていく。

どっちが強いかは明白。終わってみればパッキャオの圧勝。

この偉業をアジアのフィリピン人がやってのけているのは驚異的。

パッキャオも30歳で円熟期を迎えており、ピークは間違いなく今でしょう。

それならば…、次のパッキャオの相手はもうメイウェザー（40戦40勝25KO）しかいないと言われていますが、パッキャオ側はいいとしても、メイウェザーはやりたくないでしょうね…。

実現は30％くらいか…。うまく相手をその気にさせられるかどうかが注目です。

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