★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記

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2007年10月08日(月) 月曜日のアイブイラインな注目馬

私の情報網によると、どうやら、「Vラインを始めるぜっ」というM単戦士さんがいらっしゃるようなので私なりのエールをこめた、手前勝手なレクチャーを(笑)。


なお、私は「Vライン」の本を買ったわけでも、立ち読みしたわけでもないので、これ以降は完全な『我流』であることをご了承下さい。

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まず初めに「Vライン」とは何ぞや…ということから。


私がヒトづてに聞いた「Vライン」の定義は

「道中で2つ以上着順を下げ、その後、ゴールまでに2つ以上着順を上げた馬」

というもの。

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では、なぜ、Vラインを刻んだ馬が狙えるのか。その理屈はこうです。


Vラインを刻む…ということ。

それは即ち、「レースの流れに乗れていなかった…ということではないか?」


…という考えからではないでしょうか。

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視点を少し変えてみましょう。


競馬で一番安心してみていられるパターンの1つとしては…

・好スタートを切る

・2〜3番手を無理なく追走して折り合って、淡々とレースが進む

・4角手前で馬なりのままで逃げ馬のすぐ後ろ、あるいは併走状態になる(後続は少し離れたところ、しかも激しく手が動いている)

・直線に入って逃げ馬の手ごたえが悪くなり、自然に先頭に立つような感じになる。

・残り200mを切った時点でようやく騎手のGOサイン。すぐにヒト伸びして、後続をグンと突き放す

・あとはゴールまで悠々と駆け込むだけ


こんなレースの勝ち馬の単勝を買ってた日にゃあ、あなた、高笑いの1つでもしたくなるってものですよ。ぐははは〜。


…ハッ!

すみません、想像しただけでニヤニヤしてしまいました(汗)。

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しかしながら、実際の競馬はそんな簡単なものではなく、前述したようなレースは未勝利レベルでもそんなにお目にかかれません。

ハイペースで飛ばす馬がいたり、スローと見るや途中から強引にまくっていく馬。なるべく馬ごみに入れたくない馬。掛かってしまわないように前に馬を置きたい馬。

それぞれの思惑が複雑に絡み合い、その結果、思いもよらない展開になることもしばしばです。

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そんなとき、急激なペースアップなどについていけず、レースの流れに乗れなかった馬が出たりします。

弱い馬なら、そのままズルズルと後退してしまいますが、強い馬だったり、精神的にタフな馬なら、そこからでも喰らいついて何とか走ろうとして最後まで伸びてきます。


結果として、一旦は道中で順位を下げてしまって、ラストはまた着順を上げてくる…という、「Vライン」が出来上がります。

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かなり大雑把な説明で申し訳ないんですが、私は大体こんなふうにVラインを解釈しています。

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ただ、どんな馬券術にもドンピシャリで嵌ること(←良い意味でハマる…という意味です)もあれば、さっぱり馬券術が機能しないこともあります。


Vラインといっても、本当にただVラインの馬だけを買っていては、そんなに効果はないと思います。

何故か。


Vライン馬にもイロイロあるからです。

当たり前の話でスミマセン(汗)。

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例えば安藤勝騎手…というのは、ペース判断が上手いし、インからでも捌ける騎手です。

…ですので、内枠に入って好スタートを切ると、3〜4角にかけて外から次々に捲くられても、慌てずにジッとしていて、直線に入ってから満を持して追い出す…ということがよくあります。結果的に通過順位だけを見るとVラインになることがあります。

その時の馬場も考慮しないといけませんが、この場合、最短距離をロスなく走れているので、仮にVラインを刻んでいてもそれほど次走に向けて効果的ではありません(今回ロスがあったわけではなかった)。

例えばこの前の秋風Sのタイキマドレーヌなんかがこれに当てはまります。

タイキマドレーヌは距離ロスなく、4角でもインでジッとして他馬よりも追い出しをズラしましたからね。

この例はあくまで「Vラインとしての効果」…の例で、タイキマドレーヌが次走消し…とかそんな意味ではありませんからご了承を。


逆に外々を回しながらVラインを刻んだりしていた場合、あるいはレースの中盤でVラインを刻んで外を回しながらもそのままゴールまで着順を下げなかった馬などは評価してもいいと思います。

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言葉で言うと、ゴチャゴチャしちゃってワケわかんなくなってしまったかも…ですね。でも私の言いたいことが伝わったのではないでしょうか。

大事なのは

「レースを見ること」

だと思います。


「え〜レース見てる時間なんて無いよ…」

と、おっしゃるかもしれませんが、レースの時間も1200mなら1分10秒そこそこ。3200mでも3分10秒あれば終わります。

特別レース以降なら無料でJRAのHPからも見れます。

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Vラインに限らず、どんな馬券術にもいえることですが、ぜひ「レースを見てほしい」というがあります。


文字や数字だけではなく、映像を見ることによって、文字や数字が頭の中でしっくりと消化されます。

また、そのVラインが効果的なのか、そうじゃないのかがレースを見ることによって分かると思います。

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Vラインが効果的だったとしたら、次はその馬に合った流れになりそうなレースがどんな条件なのかどうかを検証することです。


この説明をかなり省略して結果だけを述べると、距離を伸ばすと上手くレースの流れに乗れることが多くなります(笑)。


あとは、その距離延長に耐えうるスタミナをその馬がもっているかどうか。うまく乗れる騎手かどうか。

そのあたりを考えていけば、かなり精度は高まることでしょう。


Vラインはその名前こそが素晴らしいと思います(笑)。

スッと名前が頭の中に入りますからね。このネーミングセンスを一番褒めたいです。


Vラインの逆。

道中引っかかった馬も、流れに乗れなかった…という点では同じです。

その緩い流れに耐えられない馬なのですから、距離を短縮してやれば効果が出ることがあります。

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以上、ダラダラの手前勝手なVラインの考察でした。あくまでケースバイケースだということ。

結局のところ、精度を高めるには、何度も何度も失敗を繰り返して覚えていくしかありません(笑)。

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★余談

世の中に「競馬必勝法」はたくさんありますが、「レースを見ること」に勝る必勝法はないと思いつつあります。


競馬をしつつも、レースを見ない(忙しくて見れない)人はまだまだたくさんいます。

レースを見てると競馬新聞には載ってない、細かいところに気づいたりします。

どれだけ競馬新聞やデータベースが詳細になっても、レースであったすべての出来事を文字や数字にすることは不可能です。

仮に可能だとしても、膨大な項目数となってしまうので、そこまでやられては人間側の体力と集中力がもちません(苦笑)。


競馬予想術を使うことは、予想時間を短縮する面で、とてもイイことだと思いますが、ぜひ、それに合わせて「レースを見ること」を私はオススメします。

きっとその予想法の効果が倍増することでしょう。


…というわけで、前置きが長くなりました。注目馬です(笑)。

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月曜東京10 本栖湖特別

★03シグナリオ 勝ち負け

セントライト記念は、外枠14番ということもあり、外々を回しながら徐々にポジションを上げていきました。

セントライト記念は出入りの激しい厳しい流れのレースだったので、このレースで勝ちにいく競馬をした馬はそれなりに評価してイイと思います。

事実、このレースを使ってロスの多い競馬をしつつ、直線で一瞬先頭に立ったあとバテてしまった、クランエンブレムも土曜日の京都1600万下条件戦で快勝しました、


セントライト記念のシグナリオは、もう少し頑張って欲しかったのは事実ですが、1000万下…ということであれば実績が示すように十分勝ち負け出来ます。

同じようにセントライト組のサンワードブル、マイネルアナハイムの3歳勢がライバルとなりそうですが、中山→東京になって良さそうなのは末脚するどく、どちらかといえば一本調子のシグナリオではないでしょうか。

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月曜東京11 ベルセウスS

★04シンボリエスケープ 差はない

前走もよく粘っています。差はありません。


★10ワキノカイザー 展開利あれば

最後のひと押しが足りないので展開の利が欲しいところ。1400mでも問題ない。


★13ブラックバースピン 楽しみな参戦

不良のCBC賞や函館SSを見て分かるように完全なパワー馬。

キーンランドSでも差はありませんし、非常に充実しています。

やや外目で砂を被らない可能性があるのもイイ。

トップハンデはきついですが、それでも勝っても不思議はありません。

ピンかパーか…といったところでしょうか。

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月曜東京12 500万下

★05マイネルパラシオ 嵌れば

前走は1番人気を裏切ってしまいましたが、延長臨戦もきつかったし、レースも中山芝1600mで外々を回して脚を使ってしまったことが最後の伸びを欠いた要因でしょう。

距離短縮となる今回の臨戦の方が魅力的です。新潟戦のように直線一気…で臨んでほしいところ。

多頭数でハイペースになれば嵌る可能性も。

ただ、さすがに外を回しては厳しいので馬込みの中でジッとこらえてほしい。

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月曜京都09 久多特別

★11ミスティラブ 流れに乗れば

1200mではやや短く、1800mでは少し長い。

じゃあどうすればいいんだ?

…と悩んだのであろう陣営が今度は1400mに使ってきました。

行きっぷりに苦労すると思うんですが、何とか流れに乗れれば直線でそれなりには差してきてくれるでしょう。

あとは上がりの掛かる競馬…というような展開になるかどうか。

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月曜京都10 室町S

★13ダンディーウケア 初ダートゆえ大外は○

芝の1200〜1400mなら1600万でも十分勝ち負けのレベルと思われる。

今回は初ダート。砂を被らずにいけるし、雨で時計が速くなるのも好都合。

天はダンディーズケアに味方したか?エルコンドルパサーは初ダートからでも走れる馬が多い。

こればっかりはやってみないと分からないが、ダートがカラッ下手でなければ。

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月曜京都12 500万下

★10プラチナムベスカ 巻き返しあっても

前走は思わぬ大敗となってしまいましたが、休み明けだったことも影響しているのではないでしょうか。

終始馬群の外々を回っていましたし、度外視してもよい内容。

サウスティーダの2着したレースはハナ争いに負けてからも踏ん張った素晴らしい内容で500万クラスなら楽に卒業してもいい実力の持ち主。

芝になって一変したように前走着順はあまり気にしなくても良さそう。

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