★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記

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2007年09月09日(日) 夏を制するものが秋を制す その26 札幌芝1500 GRAND PRIX 第7戦

さあ、世界各地を転戦する過酷なレース『札幌芝1500 GRAND PRIX』、差しが効いてきつつも、逃げ馬も残るという、難解な馬場になってきた札幌を克服できるのでしょうか?

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昨日は消したアラマサロビンソンに走られてしまって完敗。新馬では先行していたこと、二走前には上がり最速を計時していたことなど、振り返ればちゃんと材料があったのに軽視してしまいました。

レースとしては、外枠の他馬が勝手に捲くりバテ自爆をして、インでジッとしてたアラマサロビンソンがスルスル…というレースでしたが、ああいうのを当ててこそ札幌1500マスターというもの。

まだまだ修行が足りませんでした。昨日は1Rを見届けたあと傷心の仕事へ。

悪い流れを断ち切るべく、珍しく仕事頑張りました。仕事への取り込み方が間違っていますが、これで流れを取り戻したいところです。


ただ、今日の札幌芝1500mはちょっと難解。札幌芝1500マスターを目指す人以外はあまり深入りはしないほうが良さそうです。私はやりますけどネ(笑)。

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日曜札幌09 500万下


パドック、馬体重で予想は変更することがあります。印はあくまで目安程度だと思って下さい。


◎05ニチリンタカラ 先行出来る

前走は外枠不利の札幌芝1500mで13番スタートという不利。

しかし、好スタートから5番手に位置するとそのままジッと耐えて、4角で進出。

抜け出しそうな勢いでありましたが、そこで脚色が同じになってしまいました。

このレースは今のところ今年の札幌芝1500mで、もっとも差しが決まったレースで、外枠から先行して粘りこんだニチリンタカラのレース内容は十分評価に値するものです。

3着ニシノツキカゲを捕らえられなかったことはちょっと残念でしたが、これは枠の差もあるのであまり拘らないことにします。

今回は5番枠とまずまずの枠になりました。おそらくは先行出来るハズで、それだけでももう好勝負出来そう。

前走は休み明けで、使いこんでも大丈夫なタイプ。やや時計が掛かったほうが良さそうなエリシオ産駒。

悪くても前走ほどには走れそうです。



○03スイングロウ 先行出来れば

3歳同士とは言え、ここ三走はそれなりにイイ競馬をしています。

桜花賞当日、現地で見た三走前は好位から一旦は抜け出しましたが、ミルクトーレルの決め手の屈しました(コンティネントが最後方からいって負けたレース)。

二走前は直線で挟まれて下がってしまう不利。もう脚が無くなり掛けていたので勝ち負けがどう…という不利ではありませんでしたが、11着と大敗したのはその不利が原因で何もなければ6〜7着あたりでした。ちょっと外を回しすぎたレースでもありました。

前走は1200mへの距離短縮ながら外目の好位を追走し、一旦は先頭の場面も。しかし、最後は甘くなってしまい、内から外から差されてしまいました。ただ、差し有利に動いたレースで先行してそれなりの着順にまとめたあたりは評価してもいいです。

まあ、いかにも500万の馬…という感じなのですが、今回は楽に先行出来そうな面子で内枠に入る幸運。

デビュー三戦の手綱をとった★藤岡祐騎手はインをつける騎手で、ハナにいけるなら行ってもいいし、2列目のインでジッとしてチョイ差しでもいいでしょう。

いずれにせよ、競馬がしやすそうなスイングロウは要注意です。休み明けも問題ないタイプです。



×01アサクサブラボー 内枠

逃げるかも…という期待までした前走ですが、最初からそんな気はなくアッサリ控えられました(苦笑)。

インでジッとしてチョイ差し…というレースで勝ち馬との着差はそれほど無いんですが、内容としてはそれほど濃いものではありません。

しかし、薄っぺらい中身の馬でも来てしまうのが札幌芝1500m。もう少し馬体が絞れてきたらもうひと上昇ありそうだけに押さえておきましょう。


×02マルブツアトム 内枠

今年の札幌芝1500mで当たっているのが勝浦騎手。私とはあまり相性がイイ騎手ではないのですが、ここで消して来られてもイヤなので押さえます(笑)。


×06レキシントンバレー 最後の粘り物足りず

前走はスッと先手を奪うと、道中は3馬身ほど離しての一人旅。直線でも一旦完全に後続を振り切ったかのように見えましたがラスト100mでさすがに止まってしまい、ゴール寸前で一気に交わされてしまった。

あれだけ楽にいったらどうにか残れそうなものでしたが、それでも差されてしまったのは非常に不満。

今回は前走よりもテンに速そうな面子が内枠におり、少なくとも楽にハナを奪えるとは考えづらいです。

少しでも外を回ればさらに末が甘くなりそうで、あくまで押さえの評価が無難です。

5戦連続3着以内と、混戦のメンバーに入るととても魅力的な安定感をもっている馬ですが、今回は少し危ない人気馬…と見たいです。

どっちかといえば距離伸びて買いたいタイプです。



×07スピードタッチ 札幌1500mは合わない?

メンバー中、唯一の降級馬で上のクラスでも二度の連対があり、実力的には間違いなく上位の存在。

ただ、この馬に札幌芝1500mが合うかというと、答えは「NO」。

そこそこの先行力からそこそこの瞬発力とそこそこの持続力を必要とする札幌芝1500mにはあまり合わないのでは…と私は見ています。

この馬が好走したのは、スッとイイ位置を取って、そこからは直線まで脚をため、末脚勝負…というレースが多く、道中自分から動くと当たり前ですが二走前の東京戦のように脚が止まってしまいます。

今回は7番枠とはいえ、内にズラリと先行しそうな馬が並んだので差しにまわりそう。

そこで外を回して勝つほどの底力はこの馬はもっていません。うまくインにもぐりこんで脚をためるなら別ですが、川島騎手にそういうことが出来るなら連対率.074という数字にはならないでしょう。

安藤師が勇退して後ろ盾がなくなり、騎乗数を確保したい川島騎手としてはなんとしても好結果を納めたい日曜日で、その期待の筆頭ともいえそうなスピードタッチですが、そういう背景からも仕掛けが早くなりそうです。

また、2週前には熱発で取り消しており、臨戦として一頓挫あったのもマイナス。

馬といい、騎手といい、かなり危ない人気馬といえます。

ここは気持ちよく大外ブン回しで消えてもらって、次走別の騎手で狙いところです。

実力的には上位なので渋々押さえますけどネ…。



×09テントゥワン 母父ダンシングブレーヴ

必要なさそうですが、札幌激走リファール系の血が流れているので押さえ。


×10ケイアンシュンライ 前走上がり1位

前走は出負けして大外ブン回しで上がりは1位。

ただこれダート1000mのもので札幌1500への適性はまったく未知数。保険の保険。



×11キルシュブリューテ 通用しても

先行出来るのは札幌芝1500mでは何よりの武器。

ただ、11頭立てとはいえ大外になってしまったのは痛い。

押さえまででいいでしょう。

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注目馬


日曜阪09 野分特別

★06タイキマドレーヌ 勝ち負け

1400〜1600mだとテンの追走に苦労していた。

1800mに伸ばした前走は予想通りスッと先行して長くイイ脚を使っていました。

レインダンスが思いのほか強く、これには千切られましたが、この馬も33.7の脚。

使いこめるのは調子の良い証拠でここらで勝って1600万に上がりたいところ。

安藤勝騎手起用で言うまでもなく勝負気配。


他の注目馬は省略させてもらいます。

ラーメン食べたい人はタイキマドレーヌの複勝2000円買っとけ。1.4倍あたりつけば800円のプラスだから晩飯にチャーラーセットが食えるだろう。ぐはは〜。

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一人暮らしをして2週間、夕食の外食は2回のみと頑張って自炊してます。

ただ、ほとんど肉・野菜炒めとか、サンマやシャケの塩焼き…とかで手のこんだ料理が出来ません。

とりあえず買ってみたジャガイモ4個がずっと手付かずなんですが、なんとかしないと…。


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