中田英寿選手は引退か。

引退するにはちょっと若いけど、４年後は今以上のプレーが出来ないと本人の中で感じてのコトではないだろうか。単純に体力的な意味で。

４年ってのは長いからねえ…。ちょっと早いけどキリはいい。ビジネス界にしろ、指導者にしろ、次の道に進むにもキリがいい。

残念だったのは彼の選手生活の終盤、所属クラブでノビノビとプレーできなかったこと。

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本当の意味で一番輝いたのはペルージャ時代の１〜２年、そしてローマ時代だった。

とくにローマのスクデット獲得に大きく貢献したユベントス決戦の途中出場からの得点とアシストが今でもとても印象深い。

スクデットをかけた一戦、トッティに替わって途中出場した中田英寿選手は誰だったか名前をド忘れ（タッキナルディ…だったかな？）したが、ハーフライン付近で元イタリア代表のＭＦからスルスルッと後方から忍び寄ってボールを奪うと、猛然とドリブル。バティストゥータ、モンテッラが両サイドに開いてダッシュ。

ユベントスのＤＦが両者に引き付けられたところをペナルティエリアやや後から豪快なシュート！ナチュラルなカーブがかかったこのシュートは、ファンデルサール選手の手をかすめることなくゴールにつきささった。

これで１点差に詰め寄ったローマ。後半ロスタイムには左サイドの難しい体勢からノートラップでのダイレクト弾丸ボレー。無回転のシュートをファンデルサールがキャッチすることが出来ずに、中途半端なパンチングになり、それをモンテッラが押し込んでローマが奇跡的に同点に追いついた。

天下分け目の大一番で見せたこの試合をライブ放送で見てた私も深夜に絶叫しまくってました（苦笑）。ローマ市民は間違いなくナカータの名前をいつまでも忘れてないと思いますよ。それほどの大一番だったんです。

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オシムちゃんジャパンに入閣せんかなぁ（苦笑）。

性格的には代表ってよりも、クラブの監督向きかな。

でも、サッカーに関わるにせよ、海外だろうなあ…。日本人だけど、日本のイロイロな体質が合いそうにない…。１０〜２０年してホントに誰もが忘れたときに帰ってくるような…。

とりあえずはビジネスかしら。ビジネスを考えると２９歳というのは悪くない。

記録らしい記録ってそんなにないと思うけど、記憶に残る選手でしたね。ヒマだったらＭ単に参加して（ォィ）。

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