静謐の宮
miyano



  また観ちゃった

『インファナル・アフェア』です。
最初に観た時もラウに感情移入したけど、
やっぱりもう1回観てもラウに泣けます〜。

もうネタばれしちゃいますけど、
タイトルそのものからしてラウの立場のことなわけですし、
これからもずっとラウはあんな思いを抱えて生きていかなければならないわけで。
ラストまで行かなくてもね、ヤンには拠り所があるわけですよ。
拠り所っていうか「矜持」かなぁ。自分は警察なんだ、って言う。
もちろん逆にそれが彼を苦しめるんだろうけど、
ラウは常に道がもう1本あるわけで、当然いわゆる「幸せ」になれる道で、
光に照らされた明るく暖かく穏やかな世界を通る道であって、
もしも性善説を取るならば、当然その素晴らしい道へと惹かれるわけで
それはきっと例えようもなく強く激しい想いになるだろうから、
苦しい毎日だったと思うんですよ。
もちろん実際に選んだらあっという間に報復されるとしても。

それが、正しい道の上で死ねたらそれはやはり幸せのひとつの形だったろうに、
結局あれだけの重荷を背負って生きてゆくことになってしまって、
しかもきっといつバレるか、っていう恐怖も消えないんだろうし、
本当にすごーくすごーくラウに泣かされました。

IIはIIでまたかなり泣けましたけどね、
完結編のIIIはゴールデンウィーク公開だそうですが、
その前にIIのDVDも買ってしまいそうです。

うーむ、アジアの映画にこれほどハマるとは思いませんでしたよ。

2005年01月12日(水)
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