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■ 『ドラムライン』
いやぁ、またもや飲みすぎた。しかも友人の家に泊まったら、 目覚ましの音やら隣人のイビキ?やら騒音が凄くてけっこうつらかった。
そんなこんなで、別の友人と映画を観に行く約束で待ち合わせしたけど、 正直に話しつつ、寝たらゴメン、と謝っておく。ちょっと失礼。
ランチを食べながら、いつものようにミュージカルな話をする。 その友人は全く知らないし、たぶんあんまり興味も無いとは思うけど、 とても喜んで聴いてくれるので、いつも甘えてしまう。
さて『ドラムライン』。大学のマーチング・バンドの話です。 天才的なドラムテクニックを持つ主人公が、スカウトされて大学に入学したけれど、 よくあるようにトンガり過ぎて折り合いがつけられないところへ、 致命的なマイナス事項がバレてレギュラーを外され。 スカウトしてくれた監督も贔屓はしないので、腐って他の大学に移りそうになったり、 彼女とも揉めたり。
面白かったです。何も考えずに素直に楽しめるエンタテイメントは久しぶり? ストーリーとしてはよくある真っ当な成長話。 他大学の誘いには乗りかけたけど、大事なことに気がついて戻ってきたりとか、 謙虚になって確執を取り除いて、先輩といいコンビになって、バンド自体に貢献したりとか、 彼女ともやり直すことが出来て、最後はマーチング・バンドの祭典みたいな大会で優勝とか。 メデタシメデタシなおめでたい話なんだけど。 タイトルどおり“ドラムライン”――パーカッションのリズム隊がメインです。 曲ももちろん演奏するんだけど、花形はドラムのリズム。 だからメロディが無くてダメな人はダメだと思うけど、もの凄いテクニックとリズムで。 勝負する時も、相手の目の前でガンつけまくりながら手元を見ずに叩く。 友人が笑ってた。なんであんなにメンチ切って叩くの?って。 そりゃぁプレッシャーかけまくって、 眼を逸らしたほうが負けっていう動物的な戦いなんじゃないかな?
観る前は凄くビシビシ響いてきそうだな、と思ってて、 サントラ買いたくなるだろうと思っていたんですが。 スネアドラムって言うのかな?小太鼓(爆)ですから、 音が高いというか軽いというか。重低音では無いんですよね。 それに踊ると言うほどでもないけどスティックさばきが凄くて、 これはやっぱり買うならDVDかな、と思いました。
とても素直に面白かったです。 そして監督役がめちゃめちゃ好みだった! オーランド・ジョーンズさん。 凄くストイックで厳しくて公平でカッコいいんだけど、 でもOB(=スポンサー)の圧力にはちょいと負けちゃうヘタレも可愛い。 笑顔がよかった。
2004年07月03日(土)
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