静謐の宮
miyano



  『ゴスフォード・パーク』

最近少しずつ映画を観ているので、サイトにページをつくろうかとも思ったけど、
たぶんわざわざつくるほど観てないし、そんなふうには観れないだろうなと思うので、
やっぱりココに書いていきます。

さて。この前wowowで放映された『ゴスフォード・パーク』を観る。
これって何で知ったんだったかなぁ〜?全然覚えてない。
ロバート・アルトマン監督。
   イギリスのとあるカントリーハウスで貴族たちのパーティが催された。
優雅に時を過ごす“上の階”と、メイドや従者たちが大忙しで働き回る“下の階”の対比。
ゴシップや噂話や男女の色々・・。そんな夜に邸内で殺人事件が発生する。

面白い。唸ってしまうくらい面白かった。
いわゆる群像劇なので、人が多すぎて誰が誰やら掴み切れはしないのだけど、
こう・・シックだったり穏やかだったり、でもドロついてたり。
ところどころ、オイオイ・・と思うことがあったけど、しかも
一応ミステリーになるのかな?で、謎解きが昼メロだったりするんだけど、
終わり方は好きだった。
鮮やか過ぎない映像とか、音楽も凄く良かった。

まあ、登場人物がかなり多い分、エピソードも多くて、
繋がってるのかどうなのかよくわからないものも多かったし、
伏線チックに見えてて、で?結局あれは?みたいなこともあったけど。

ユーモアとかウィット、な会話とかも多くて、
でも自分は何もわかってないんだろうな、と思う。
これは英語がちゃんとわかって、
なおかつイギリス貴族のしきたりや常識を知っていないと、
本当の意味では楽しめないのかもしれない。
ミルクティーでは紅茶とミルクをどっちから入れるか、とかね。
一般人は茶渋がつかないようにミルクから入れる、
貴族は自分でカップを洗うことは無いから、紅茶から入れる・・・と
聞いたことがあります。
一般人である警部が絡まれるのはそのネタなんだろうな〜。
関係ないけど、途中で出て来る警部は、当然「インスペクター」なので、
意味も無く喜んでしまいました(汗)
 
結局、何も、きちんと動くわけじゃないところが、
古き良き時代の幻想の中で朽ち果てゆく貴族社会って感じなんでしょうか。
謎解きに関する昼メロ系の事実そのものは、すんごくわかりやすかったです。

これ確か、こういうのが好きなら『ゴスフォード〜』もオススメ、みたいに、
近しいジャンルの映画から知ったはずなんだけど、そのモトを忘れた(がくー)。
なんだっけかなぁ〜・・

2004年04月15日(木)
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