静謐の宮
miyano



  半月は長いか

同じ部署で働いていて9月末で会社を辞めた人が、
会社の近くに来たというのでランチに行った。
彼女がいた時も終わり頃はコンビニで買って来るというのが多かったので、
外に食事に行くのは久しぶり。それにホラ、節約も必要だったし(汗)

彼女はとてもニュートラルな人で、
きちんと自分があるんだけれども完全にしまい込んでいるから、
会社でもとっつきにくい人とか、自分から発信することの無い人と思われていた。
でも彼女はただ自分の世界で生きているだけで、
それを誰かに見せたいとも見てもらいたいとも思ってない感じ?
珍しいタイプの人だと思う。

私も彼女も映画や本が好きだけど笑っちゃうほど全く趣味が合わなくて、
だけど彼女といるのはけっこう好きだった。
いつも私がしゃべってばかりだったけど涼やかに聞いていてくれたし、
逆に何もしゃべんなくても二人でほけっとしていられた。

今日も、一緒に歩いてて会話が途切れるとなんとなく悪いかなと思ったけど、
その沈黙を欲してるらしい自分もいて、
やっぱり会社に居て欲しかったと改めて思った。

二人ともそのまま会社に帰りそうなくらい違和感は無くて、
時間はそういう意味では関係ない。

自分が不精な薄情者なのがわかっているだけに、寂しい。
でもそう言えば、私や他の人があげたお土産とかを
会社の机に残して去っていった彼女もけっこう強者。
負けてない。さすがだ。・・・彼女らしいかも。

2003年10月20日(月)
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