地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2007年10月14日(日) 楽しかった!

昨日今日とお出かけしておりました。栄養補給栄養補給。原稿にしろ試験にしろ、何か一区切りついた後は栄養補給しないとなかなか復活できないです。基礎体力ないなぁ、私…。
てなことでライブ聴いてひつまぶし食べて本買ってきました!ありがとう、N様!そして今回の小此木はかなり負け犬でした。ふおおおおおお悔しい!でも楽しい!今買ってきた本読んでウハウハしてます。今日も小此木は欲望に正直です。

突発〜。練習練習。カカシとサクラ。もちろんカカナルです(笑)↓

*** 君のいる所 ***

ナルトが修行のために里を出てから、最初の秋が巡ってきた。

トントン、と控えめに書庫の扉が叩かれる。それに返事が返る前に、薄い扉は開けられた。
「先生、いる?」
扉の影から顔を出し、サクラが問いかける。窓辺に座っていたカカシが顔をあげた。
「よ、サクラ」
「よ、じゃないでしょ。よ、じゃ!」
呆れた顔でサクラがこめかみをおさえる。それから、大きくため息をついた。
「ライドウさんが探してましたよ。集合時間じゃないですか?」
呆れた口調でサクラが言えば、カカシが目を細めて笑う。
「サクラを使いっぱしりに使うとは、ライドウも偉くなったねぇ」
明らかに楽しんでいるカカシの口調に、サクラは再び大きなため息をついた。
「あちらは特別上忍。私は下忍」
そう言うサクラは、綱手の後継者として密かに他の忍びから恐れられ始めている。そのことを言うと内なるサクラが出てきそうなので、カカシは話題を変えることにした。
「で、サクラは何の用事?」
ライドウに頼まれたから、というだけでサクラが来たとは到底思えない。カカシの問いに、サクラが急に意地の悪い笑みを浮かべた。カカシが思わず身構える。
サクラが一通の絵はがきを取り出した。葉書には、緑の森とその背後にそびえる雄大な山が写っている。何の変哲もない、市販の絵はがきだ。カカシが不思議そうに絵はがきの写真を見つめる。
「それが何」
くるり、とサクラが絵はがきをひっくり返した。葉書の裏には、汚い字で差出人の名前が書いてある。カカシの目が見開かれた。
「ちょ、それ!」
「お熱いこと」
慌てるカカシに、楽しそうにサクラが高笑いする。だが、すぐにその笑いは止まった。
サクラの背後から絵はがきを奪い取り、カカシが嘆息する。
「まったく」
素早いカカシの動きに、サクラが小さく舌打ちした。
絵はがきの裏に書いてある字は、相変わらず汚かった。それを見て、カカシが目を細める。
「元気そうだね」
わずかに浮かんだカカシの笑みに、サクラは苦笑した。ぽん、とサクラがカカシの背中を叩く。
「さ、早く行った方が良いですよ」
「えー、もう少しひたらせてよ」
久々に見た愛しい恋人の字に、カカシが名残惜しそうに視線を走らせる。サクラが微笑んだ。
「でも、ライドウさんが遅刻したら捨てるって」
サクラの営業スマイルに、カカシの視線が葉書からサクラに移る。小さな声でカカシは訊いた。
「…何を?」
「それと一緒に送られてきた荷物」
ニコニコと笑顔でサクラが答える。一瞬の沈黙。次の瞬間、カカシの姿は書庫の中になかった。
窓に走り寄り、カカシが去った方向に向かってサクラが叫ぶ。
「先生、誕生日おめでとう!」
サクラの声が届いたのか、遠くの屋根の上にカカシの姿が一瞬現れ、手を振った。それを見送り、サクラが困ったように笑う。
「ほんとーにラブラブなんだから」
しょーがないわよねぇ、とサクラはうれしそうに呟いた。すでに集合時間は少し過ぎているけれど、今日ばかりはライドウも許してくれるだろう。
ナルトが今居る場所から送られたきた葉書には、短く一言だけ書き添えられていた。

センセー、誕生日おめでとう!

*********

てなことでカカシ誕生日です。おねでとう、カカシ!でもナルトは何を誕生日にくれたのやら。いや、カカ誕用に書いているのはこれじゃないんですが(汗)不意に書きたくなったので〜。うちのサクラちゃんはカカシの姑です。

ではおやすみなさいませ。


小此木 蘇芳 |HomePage