地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
ちょっとご機嫌斜めです。がるるるるるる。
心を静めるためにもナルコを書きます(笑)女子高生ナルトと教師カカシです↓
*** ガイズブーストキャンプ そのに ***
テレビの画面を、キラキラと瞳を輝かせてナルトは見ていた。画面の中では、怪しげな仮面を被った男が派手な動きでエクササイズをしている。 「さぁ!君も入隊してみないか!?」 きらりん、と白い歯が光る。ナルトは感極まって拍手を送った。
チラシ片手に、ナルトはカカシに詰め寄った。 「買って!」 「買いません」 ナルトのお強請りに、すげなくカカシが答える。ナルトが唇を尖らせた。 「これ今すっげーはやってんのに!いいじゃんか!」 「はやっていようといまいと、いりません」 カカシには隙がない。ナルトは頬を膨らませてカカシを睨み付けた。 「かわいい恋人がきれーになろうっていうのを邪魔するのかよ!」 ばん、とチラシを叩いてみせる。チラシの中でも、コーチであるガイの歯は光っていた。 ただいま巷で大人気の『ガイズブーストキャンプ』。それは七日間集中ダイエット用エクササイズだった。今やネットオークションで偽物が出回る程の人気である。 にっこり、とカカシが営業用スマイルを浮かべた。 「そんなに欲しいなら、自分のお小遣いで買いなさい」 カカシの言葉に、ナルトが返答に詰まる。追いつめられて、ナルトは一歩後退した。 (手強いってばよ…) 営業用スマイルと敬語での受け答えから察するに、これ以上強請ろうものならば、容赦ない雷が落ちてくる。かといって今月の小遣いは全て使ってしまった。 (どーしよ) これから夏本番。あれでぼん、きゅ、ぼんっ!な体を手に入れたい。そして、カカシをあっと言わせるのだ。 (負けるな、オレ!) ナルトは拳を握りしめると、腹に力を入れた。カカシの膝の上に乗り、至近距離から瞳を覗き込む。 「どーしても、ダメ?」 直球勝負がダメならば、色仕掛けだ。カカシが呆れたようにため息をつく。 「あーのーね。そんなに痩せたいなら」 カカシがナルトの腰に腕を回して引き寄せる。互いのお腹がくっつくほど抱き寄せられ、ナルトが目を瞬かせた。 至近距離からナルトを見つめ、カカシが意地悪く笑う。 「一緒に運動する?」 言われた意味が分からず、ナルトはきょとんとしてカカシを見た。それから言葉の意味を理解し、真っ赤になる。 カカシの顔をまともに見れず、ナルトはカカシの肩に青を埋めた。 「スケベ教師!」 「はいはい、なんとでも言って」 ナルトを抱きしめ、カカシが笑う。ナルトの耳元に唇を寄せ、カカシは囁くように訊いた。 「で、どうするの?」 甘い囁きに、ナルトの肩が小さくはねる。悔しそうに唇を噛んで、ナルトは呻いた。 「…ずりーの」 答えは決まっている。言葉で答えるのは癪で、ナルトは体を起こすとそっと唇を重ねた。
十分すぎるほどの運動の後、カカシは気になっていたことを訊いた。 「お前、ガイ先生知ってるよね?」 「家庭科の?そりゃ知ってるってば」 何を今更、とばかりにナルトが答える。カカシが生温く微笑んだ。
ガイズブーストキャンプ。名インストラクターとして名高いガイの正体は、未だ不明である。
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木の葉の里でやろうとすると、ビデオの後ろの方で子供らが踊ってそうなのでこれにて打ち止めです。『ガイズブーストキャンプ チルドレン編』は探したらありそうですね。探してみるかな。 密かにブーストキャンプやってる無能も見てみたいです。
では原稿してきます。ふぁいとー!
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