地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2006年04月23日(日) それいけオヤジーズ!

懐かしい名前を聞きました。カカオ80%くらいの甘さとわずかな悦びをもってその名前に想いを馳せます。あれは私の青春でした。
つなことでオヤジーズ、今から出したら確実に兄入るよね!むしろ必須だよね!(私信)

ゼノサーガ1・2が欲しい今日この頃GPOはさっぱり進まないのに緑がおもしろそうではぁはぁしますゲーム好きの小此木です。こんばんは。どうでも良いですが某百人一首施設の蝉丸見てときめく私はおっさん好きです。今日一番のときめきは大王イカの映像でしたが。

カカナル一戸建てにて同棲してますよ話。甘いですアホ甘いです↓

*** プリン ***

常日頃、はたけカカシは料理をしない。全くしないわけではないが、最低限と言うか栄養素が取れれば良い、という料理の仕方をするので、ナルトにしてみればあれを料理とは呼びたくなかった。
が、時たま何を思ったのか料理に目覚める瞬間がある。
「ただいま〜」
修行でどろどろになった上着を脱ぎつつ、ナルトは玄関から声をかけた。ズボンの中まで泥が入っているので、勝手口から直接風呂場に向かおうと玄関を迂回する。
(…ん?)
カカシからの返事がないことを訝しがった瞬間、鼻先を甘い匂いがついた。歩みを進めれば、台所で見慣れた銀色が揺れている。
「げ…っ」
思わずナルトは声をもらした。そろり、と台所脇にある勝手口を開け、中を覗き込む。
流しに向かって、カカシは何やら一心不乱にボールを掻き回している。
「ただいまーってば…」
小声でナルトが話しかける。視線はボールの中に注いだまま、わずかにカカシが頷いた。ボールの中で泡立てられた生クリームがふわふわと揺れている。
ナルトの笑顔が引きつった。
(うひゃー)
カカシは料理が下手なわけではない、とナルトは思う。ただ、50%以上の確率を持って、とんでもないことをしでかしてくれるだけで。どうしてそんなことをしようと思えるのか、わからない味付けや材料を持って、カカシは料理を行うのだ。
(今回はまともでありますように…!)
前回は「イカスミとアスパラと納豆の春巻き筍風味」であった。供された料理は見た目はともかく、味は確かに筍だった。どのような方法を用いて筍味にしたのか、未だナルトにはわからない。まずくはないが、得体の知れない料理は遠慮したいと言うのがナルトの正直な感想である。真っ当に料理をすればかなりおいしいものを作るのに、どうしてああもおかしな物を作りたがるのだろうか。
「オレ、風呂行ってくる」
ナルトがそう言って勝手口にあがるが、カカシの反応はない。料理に夢中なのだ。カカシの邪魔をしないよう、ナルトはそろそろと風呂場に向かった。
(生クリーム…ってことはお菓子かな。でもセンセーのことだから油断できねーし)
寿司風味のショートケーキ及びショートケーキ風味の寿司の話は、過去アスマから聞かされたカカシの傑作品である。
「……………」
逃げられない。ナルトはその結論に達すると、遠い目をして微笑んだ。

「おかえりー」
ナルトが濡れた頭をタオルで拭きつつ出てくると、上機嫌のカカシに出迎えられた。料理は終わった模様である。
「センセー楽しそう」
「んー。うまく出来たからね」
ナルトの言葉に、心なしはしゃいだ様子でカカシは答えた。おいで、とナルトを手招きする。
「ナルトに食べて欲しくて作ったんだよ」
カカシの笑顔に、ナルトの頬が引きつる。だが逃げるわけにもいかず、ナルトはカカシに呼ばれるままに台所に行った。心の中でまともな方でありますようにと祈る。
(ええい、ままよ!)
ナルトは意を決するとテーブルの上を見た。甘いキャラメルの匂いが鼻孔をくすぐる。ナルトの目がまん丸になった。
自慢げにカカシがテーブルの上の料理を示す。
「はい。今日のおやつ、プリンアラモードです」
ガラスの器の中心で黄色い台がぷるるんと揺れる。左右や頂上を彩るのは、白い生クリームと色とりどりのフルーツ、お菓子たちだ。
「ふえ」
ナルトの口から驚きの声がもれる。カカシはナルトの反応を待っている。
「…は」
言葉が出ず、代わりにナルトは破顔した。カカシの目元が緩む。
「すんげぇ!さすがセンセー!えらい!!」
「ナルト食べたい、って言ってたでしょ。頑張ってみました」
ナルトがうれしそうなので、自然カカシもうれしくなる。嬉々として椅子に座り、ナルトは急いでスプーンをとった。まずは一口、プリンのみを掬い口に入れる。
「〜〜〜っっ」
口の中に広がる甘みに、ナルトの全身が喜びで満たされた。
「っんめぇ!」
溜まっていた息と共に、ナルトが感想を吐きだす。カカシが微笑んだ。
「どういたしまして」

お腹一杯です

******

あまりの甘さに自分で書いていてさすがに蹲りそうになる瞬間というものがございまして。甘過ぎだってことくらいわかってるんです…(涙)

こんなの書いてる場合ではないのに…ああ…(追いつめられ中)

私信N様>すみません、むしろ私が眠かったんです。

私信相方>JHの夢は遙か昔に見たような…でも大半はリーダーだったような…土産にパンフ持っていくよ(笑)


小此木 蘇芳 |HomePage