地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
某会社のCMを見る度にそういう問題ではなかろうとツッコミを入れてしまいますv
トルコ戦見逃ました・・・あうあう(泣)
え〜と、ちょっくら暗いかな、と思いつつもやはりいちゃついてるだけのような・・・↓
*** 毒 ***
弱くなった、と思う。 ぺろり、とナルトの唇を舐めれば、途端に小さな体が跳ね上がった。 「ん……っ」 切なそうに眉をひそめてナルトが唸る。きつく閉じられた目尻が赤く染まっていた。 「声、聞かせてよ」 形を確かめるようにナルトの唇に舌を這わせながら、カカシが囁く。ナルトは震えながらもわずかに首を振った。歯を食いしばり拒否の意を伝える。 「ナルト」 再度の呼びかけに、今度もナルトは弱々しく首を振った。カカシはのどの奥で笑うと、ナルトの耳元に唇を寄せた。 「どうしたの?今日はえらく頑固だね〜」 びくん、と大きくナルトの肩が跳ねる。カカシは朱に染まった首筋を撫で上げた。手の平に感じる小刻みな震えが気持ちよい。脈が速まってゆく様を感じながら、細い首をゆっくりと余すことなく撫で回す。 「………!」 緩やかな刺激にナルトが息を呑む。カカシはクスクスと笑いながらそんなナルトの様子を楽しんだ。 「じゃあさ、せめて目を開けない?」 息がかかるほど顔を近づけて問う。ナルトが体を強ばらせた。 「それが嫌ならキスしてよ」 どちらでもカカシは構わない。ナルトがより一層唇を噛みしめた。 金の睫が震えながら開く。 「ナルト」 「………っ!」 カカシを視界に治めた途端、ナルトは今にも泣きそうに顔を歪めた。体の震えが大きくなる。 「オレから逃げられると思った?」 楽しそうに笑いながらカカシが囁く。ナルトは嫌だと言うように首を振った。 「いいよ、別に。いくらでも逃げなよ。オレはお前を鎖につなぐつもりはないしね-------それに、ね?」 クク、とカカシが笑う。カカシの指が頬をすべり、ナルトの唇に辿り着いた。唇を押しのけカカシの指がナルトの歯にあたる。そのまま無理矢理カカシは歯列を割り指を押しこんだ。 「捕まえる、っていうのも楽しそうだ」 ナルトの目尻から耐えきれずに涙がこぼれ落ちる。ポロポロと零れるそれを見てカカシは心からきれいだと思った。 「せん、せ……」 「だから本当に逃げたかったらオレのこと、殺していきなよ。簡単だからさ、こうやって」 そう言ってカカシは指を突っ込んだままのナルトの唇に顔を寄せた。 「キスしてる間にオレの舌を噛みきればいい」 「好き、センセー、好き」 「それともオレの銜えて、そのままかみ切ってみる?それでもいいよ」 「………好き、大好き」 「お前の唇感じながら死ぬなら、それも良いね」 「一番好き……だからっ」 「------ダメだよ、ナルト」 カカシは指をはずすとナルトの唇を貪った。力の限り小さな体を抱きしめ深く深く口付ける。 「そんなかわいい事言っても、一人でなんて絶対にいかせない」 どこまでも追いかけて。必ず捕まえてみせる。 何を犠牲にしても引きずり戻してみせる。 「だからね。お前がオレにねだるなら、殺して、じゃなくて、一緒にいって、って言えばいいんだよ」 そうすればいくらでも一緒にいってあげるから。 カカシにしがみついてナルトは号泣した。その体を抱きしめてカカシはやはり自分は弱くなった、と思う。 「せんせー、カカシセンセー!」 カカシに縋ってナルトは泣いた。泣きわめくその姿すらカカシは愛おしく思う。 「オレ、いつかセンセーのこと………!」 「大丈夫、怖いことなんか何もないよ。オレがお前のこと好きで、お前がオレのこと好きで、なのに幸せになれないはずないでしょ」 「オレ…センセーのこと好きなのに。こんなに好きなのに。せんせーのこと殺したくないのに………!」 「大丈夫だよ、ナルト」 愛おしい、と心から思う。このいとけない化け物の器を。 「大丈夫」 例えこれが狐の罠でも構わない。ナルトを全てのモノから守り通す。 「何があっても側にいるよ」 慰めるように、幼い唇に口付けた。がむしゃらにナルトもカカシを求める。 「おね、がい……いっしょに、いて………っ」 「何があったって、お前を一人になんかしないよ」 無駄だと知りながらもあがいてあがいて。肉も心もすり切れていつの日か塵にかえるだろう。 「ずっと一緒だよ」 だから、それまでは。
「愛してる」 何度でもこの言葉を聞かせて
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・・・・・?姫の歌をエンドレスで聞いていたのが悪かったのでしょうか。 色々と抱えているモノが大きい人たちなので書く方は想像もできずいつも振り回されます。
今いきなりサポートセンターを開いてしまいびっくりしました・・・。
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