地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
イタチ兄さん両目写輪眼でしたね。困りました。片目だと踏んでいたのに(勝手に決めるな)
七夕企画に向けて書き溜めせねば!ふっふっふ。罰ゲームはいやなので気合い入れてゆきます(やなオーラ)
ので練習がてら。ほのぼの自来也×少年イビキ。間違いじゃありません。姫です↓
*** 蛍 ***
「何かありましたか?自来也様」 お茶の乗ったお盆を片手にイビキが顔を出す。縁側で庭を眺めていた自来也は微笑むと無言で手招いた。 「?」 首を傾げイビキが自来也の隣に座る。お盆を縁側に置き自来也を見上げる。 「何かありましたか?」 拍子に絹糸の様な黒髪が白磁の肌を滑った。月のない闇夜の中、行灯の明かりがその表情を照らす。ほんの少し目尻が上がって時折きつい印象を与えるが、イビキは非常に整った造作の子供だった。これが女なら、と自来也は思わず嘆息する。 「お主、性転換せぬか?」 「は?」 突然の申し出にイビキが素っ頓狂な声を上げる。自来也はイビキを膝に抱え上げると深々とため息をついた。 「どーにもこーにも、男相手ではどうにもならんのぅ」 「????」 何を言われているのかわからずイビキが首をひねる。まだ十を少し回ったばかりの子供に言いたいことだけ言うと、自来也はすっと手を動かした。静かに音もなく行灯の明かりが消える。いきなり迫ってきた闇にイビキが体を強ばらせる。 「!?自来也様?」 「しっ。大人しくしておれ」 イビキの口に指を当てて黙らせると、自来也は懐から何か取り出してお盆の上に置いた。わずかな香りにイビキが自来也の耳元に唇を寄せる。 「良い香りがします」 ぼそぼそと小さな声で囁く。まさかイビキがその香りに気付くとは思って居らず、自来也は破顔した。 「お主は良い鼻をしておる・・・・そら、寄ってきたぞ」 自来也の言葉にイビキは庭の方に顔を向けた。二、三度瞬きをすると、草むらから光が舞い上がった。 「わぁ・・・・」 思わず歓声が漏れる。いったいどこに居たのかと思うほど大量の蛍が舞い上がり、イビキの下に寄ってきた。正確にはお盆の上におかれたものへ、だ。 「見たいといっとったじゃろう」 自慢げに自来也が言う。イビキは自来也を見上げると心の底から微笑んだ。 「うれしいです、ありがとうございます自来也様」 輝くような笑顔に照れて自来也は視線を反らした。逸らした先で蛍が揺れている。
だがどれほどかわいくても愛しくてもイビキが男であることは動かしようがなくーーーーー 「やっぱりお主性転換せぬか?」 「・・・次にそれ言ったらご飯抜きです」 思わず自来也が呟いた一言は、己の顔にコンプレックスを持つイビキの怒りを買った。
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無理矢理終了!何故これだけ書くのにこんなに時間がかかっているのでしょう・・・・(涙) まぁ、ギャグって事で!(逃走)
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