地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
今週号のWJ読みました。織姫とたつきがよいです。ヒカゴは相も変わらずラブってますし。うん、良い良い。 ・・・・・・・生きていてくださるだけで良いのです。頼みます、爺様!
だし。ダメダメ上忍Sと最強奥さん(何だそれは)↓
*** Lesson2 light housekeeping ***
「・・・信じられないってばよ」 その場の惨状にナルトは愕然と荷物を取り落とした。確かに自分は今朝掃除をしていったはずである。なのに、これは何事か。 朝、アスマとガイがカカシを訪ねてきた。手にある酒瓶を見れば目的は一目瞭然で、昼間から騒ぎ出した大人達のためにつまみを買いにいったのはついさっきのことであった。その時までは部屋は確かにきれいだったのだ。 今や床は泥だらけ、植木鉢は全部倒れ、至る所に酒瓶が転がっている。 わふ、とカカシの忍犬が申し訳なさそうにナルトにすり寄ってきた。 ふ、と遠い目でナルトが微笑んだ。 「先生達はどこだってばよ・・・?」 修羅が居た。
おそらく里でもかなり上位に入るだろう不良上忍集は大きな体を小さく丸めて部屋の掃除にいそしんでいた。 「ほら、そこまだほこりが残ってるってば!」 びしばしと姑よろしくナルトが指示を飛ばす。指摘を受けたガイが泣きながら雑巾をかけ直した。 「・・・・その、なんだ。なんでオレ達は掃除なのにそいつは違うんだよ」 アスマが不満たらたらで問う。酔って部屋をぐしゃぐしゃにしたのは確かに自分たち三人だ。なのにこの待遇の差はどうだろうか、と思う。 「カカシセンセーはオレの機嫌を取ってるんだってば」 「・・・・・・」 平然と答えられ、アスマとガイが唖然とする。ナルトを膝の上に抱きしめたまま、カカシはごまかすように笑った。それに、とナルトが指折り数える。 「カカシセンセーにはご飯作るのと、お風呂洗のと、お弁当作るのと、後一週間は色々と働いてもらうってばよ!」 「いや、もういいわ・・・」 そんな目に遭うくらいなら今ここで掃除をして解放された方が楽である。しぶしぶ掃除を再開したアスマ達に満足げにナルトが笑う。 「終わったらご飯にするってばよ〜」 大人達の憂鬱を余所に、ナルトの明るい声が部屋に響き渡った。
「ナルト、昼間はごめーんね」 いつもの通り大人しく腕の中に収まるナルトに、カカシが優しく囁く。ナルトがため息をついた。 「説得力がないってばよ」 「ん〜?ちょっぴりうれしくってさ」 カカシの言葉にナルトが眉をひそめる。カカシはニッコリと笑うとナルトの額に口付けた。 「昼間。オレから離れなかったのアスマ達にヤキモチ焼いてたせいでしょ?」 「!!」 図星を言い当てられ、ナルトが真っ赤になる。カカシはニヤリと笑った。 「ナルト、ヤキモチ妬くとベタベタしてくるし」 「う・・・!」 「オレはお前のモノだって、言いたかったの?」 「・・・・・!!」 きゅう、と赤くなってナルトが小さくなる。カカシは破顔するとナルトを抱き寄せる腕に力を込めた。 「せっかくの一緒の休みだったのに、台無しにしてごめんね。お詫びに何でも言うこと聞いたげる」 だから、機嫌直して? 幸せそうにカカシに言われ、ナルトはわざと難しい顔をすると頷いた。 「もう、オレが居るときにアスマ先生達とお酒飲んじゃダメだってばよ?」 オレってばまだ酒飲めねーんだもん。 ぷう、と頬を膨らませるナルトにカカシが微笑む。額を付き合わせるとどちらもなく唇を寄せた。 「りょーかい」 休みの日は一緒に居ましょう。
「・・・なぁ、オレらは結局なんだったんだ?」 「さぁな、ダシじゃねぇの」 その頃いいようにこき使われた上忍二人は、屋台で不満をこぼしていた。何だかんだと言いつつ幸せそうな二人を思い出し笑みが漏れる。 「・・・・嫁さんが欲しい・・・・・・」 く、っと二人揃って肩を震わせた。良い年の独り身に新婚家庭は少々こたえたようである。
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はて、その辺が家事なのでしょう。おかしい、カカシがこき使われる話のはずだったのに結局いつもと変わらずカカシが良い目を・・・。おかしいです。
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