地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
相方到着につきお迎えです。 なのにこんな所で呑気に日記を書いているのは私〜♪
甘↓
*** Lesson1 kiss ***
糸をひいて二人の唇が離れる。はふ、と吐息を漏らしてナルトはカカシの肩にもたれかかった。 「ナルト、キス上手になったよね」 金の髪に口付けを落としながらカカシが何気なく呟く。途端に勢いよくナルトが顔を上げた。 「ほんと!?」 「ほんと。ウソ言ってどうするの」 カカシがクスクス笑いながら答えれば、ナルトが満面の笑みを浮かべる。花が咲くようなその笑みに、カカシも知らず微笑んだ。 「へへ」 照れくさそうに鼻をこすり、ナルトはカカシに抱きついた。その体を抱きしめながらカカシが笑う。 「うれしそうだね」 「うん、だってさ」 すり、と猫の様にナルトが頭をすりつける。 「オレがうまくなったら、せんせーも気持ちいい、って思ってくれるでしょ?」 ナルトの答えにカカシが一瞬目を丸くする。だがすぐにそれは穏やかな笑みに変わった。 「どうかな。確かにうまくなったけど、合格にはまだまだだし」 本当は技術など関係なしにナルトとのキスは気持ちよいのだけど、わざとそう言ってやる。そうすれば予想通りナルトが頬を膨らませた。 「いいんだってば!一杯練習してうんとうまくなっていつかせんせーなんかメロメロにしてやるからな!」 「それはどうかな」 クク、とカカシが笑う。ナルトの膨らんだ頬が怒りで真っ赤になった。カカシの指がナルトの顎にかかる。 「そうだね。じゃ、キスの修行したげよっか?」 楽しそうに笑ってカカシが告げる。カカシの意図に気付き、ナルトがカカシを睨みつけた。 「・・・・・・せんせー本当はキスしたいだけだろ!?」 「そ。賢くなったね、ナルト」 クスリと笑ってカカシは顔を近づけた。むぅ、とナルトが唸る。 「何か騙されてる気がするってば」 「素直に騙されてろよ。お前とのキスは好きなんだ」 やはり楽しそうに笑うカカシにナルトは肩をすくめた。ちぇ、と呟きカカシの首に腕を回す。 「・・・修行だからじゃなくてせんせーが好きだからチューするんだってばよ」 悔し紛れに呟き、ナルトは素直に瞳を閉じた。
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なんなんだか。
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