地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2002年06月14日(金) 今から

相方到着につきお迎えです。
なのにこんな所で呑気に日記を書いているのは私〜♪

甘↓

*** Lesson1 kiss ***

糸をひいて二人の唇が離れる。はふ、と吐息を漏らしてナルトはカカシの肩にもたれかかった。
「ナルト、キス上手になったよね」
金の髪に口付けを落としながらカカシが何気なく呟く。途端に勢いよくナルトが顔を上げた。
「ほんと!?」
「ほんと。ウソ言ってどうするの」
カカシがクスクス笑いながら答えれば、ナルトが満面の笑みを浮かべる。花が咲くようなその笑みに、カカシも知らず微笑んだ。
「へへ」
照れくさそうに鼻をこすり、ナルトはカカシに抱きついた。その体を抱きしめながらカカシが笑う。
「うれしそうだね」
「うん、だってさ」
すり、と猫の様にナルトが頭をすりつける。
「オレがうまくなったら、せんせーも気持ちいい、って思ってくれるでしょ?」
ナルトの答えにカカシが一瞬目を丸くする。だがすぐにそれは穏やかな笑みに変わった。
「どうかな。確かにうまくなったけど、合格にはまだまだだし」
本当は技術など関係なしにナルトとのキスは気持ちよいのだけど、わざとそう言ってやる。そうすれば予想通りナルトが頬を膨らませた。
「いいんだってば!一杯練習してうんとうまくなっていつかせんせーなんかメロメロにしてやるからな!」
「それはどうかな」
クク、とカカシが笑う。ナルトの膨らんだ頬が怒りで真っ赤になった。カカシの指がナルトの顎にかかる。
「そうだね。じゃ、キスの修行したげよっか?」
楽しそうに笑ってカカシが告げる。カカシの意図に気付き、ナルトがカカシを睨みつけた。
「・・・・・・せんせー本当はキスしたいだけだろ!?」
「そ。賢くなったね、ナルト」
クスリと笑ってカカシは顔を近づけた。むぅ、とナルトが唸る。
「何か騙されてる気がするってば」
「素直に騙されてろよ。お前とのキスは好きなんだ」
やはり楽しそうに笑うカカシにナルトは肩をすくめた。ちぇ、と呟きカカシの首に腕を回す。
「・・・修行だからじゃなくてせんせーが好きだからチューするんだってばよ」
悔し紛れに呟き、ナルトは素直に瞳を閉じた。



******

なんなんだか。


小此木 蘇芳 |HomePage