地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
逃げます。カカナルを補給したら戻ってきます。
あまりお会いしたくないカカシさん(死にネタの方がまだましな気が)↓
*** 天 ***
赤い血が抜けて命が物になる。左目を通してみるとそれは一層鮮やかだった。 (きれー・・・) それが見たくてカカシは暗部に入った。そこに居る人間は誰もそれを咎めようとはしなかったから、気も楽だ。 どれほど醜い生き物でも命の失われる瞬間は美しい。 ああ、でも。こんなものでさえこれほど美しいのだから。 (あの子が堕ちる瞬間はどれほど美しいだろう) その時のことを想いうっとりと微笑む。 あの子供。奇跡を具現化したような子供。幸い今誰もあの子の美しさに気付いてはいないから、今のうちに手中に収めなくては。 だからわざわざ明るいところに戻ってきた。 あの子のためだけに。 「かっかしせんせー」 笑ってあの子が駆け寄ってくる。金の髪が陽光を弾いてキラキラ輝いた。 「あのさ、今日も先生んち行って良い?」 「いいよ。おいで」 是と答えてやれば、あの子供が照れくさそうに微笑む。不意に見せるはにかんだような笑顔が愛おしい。 カカシと出会ってからこの子は確実に美しくなっていた。それは誰の目にも明らかだった。おかげでこの子の美しさに引かれていらない虫がうろうろし出してしまった。 「ね、ナルト。食べてもいーい?」 そっと耳元に唇を寄せて問う。そうすれば子供は真っ赤になった。カカシの言葉の意味を子供はもうすでに知っている。 「・・・・・うん」 赤くなって頷いた子供に、カカシが満足そうに笑う。赤く染まった体はちょうど良い茹で具合だ。 食べて食べて、骨の髄まで味わい尽くしてあげよう。 そうして最後には。
「ずっと一緒に居ようね」 カカシの言葉に子供はうれしそうに頷いた。
****
壊れカカシ。楽しそうです。面倒なこと考えない分楽で良いのでしょう。ナルトはわかってて頷いているのかわかってなくて頷いているのか。別にカニバリズムじゃないですよ?カカシはナルトを一緒に連れて行きたいだけなのです。
相方に四大を一時の気の迷いにするなと言われました。賛同してくれるのかと思ったら四のみと言われました。そうですか・・・。
|