地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
今会社で「マヨネーズから真珠を作ろう!」というのをやってまして。ええ、鉄腕ダッシュのヤツです。で、一日立って液がどうしても分離するのですね。やはりエアーポンプないとダメなのかなぁ、と言ってたらある重要な事に気付きまして。二酸化炭素がなかったです。できるはずもありません(真珠の主成分は炭酸カルシウム(CaCO3)です)慌ててハンズに重曹買いに行って混ぜて再びシェイク。小さない瓶ですればよかったとしみじみ後悔しました。 うまくいったら報告しますね〜。
すみません、眠いので寝ます。
***おやすみなさい***
お風呂には入った。歯磨きはした。後は明日の任務に備えて寝るだけだ。 居間を覗いてみればカカシはまだ仕事中だった。 「せんせー、まだ寝ないの?」 「ん〜。もうちょい。先におやすみ」 本当は一向に遅刻癖の治らないこの人こそ早々に寝かしつけたいのだけど、ナルトにすら構ってくれないほど忙しいのでは仕方ない。 (ちぇー) 思わずふくれっ面になる。カカシの腕の中でゆるゆると微睡むのが大好きなのに、今日はそれを味わえそうにない。仕方ないとわかってはいるがやはり気分はよろしくなかった。 (つまんないのー) おやすみ、と言えば気のない返事が返ってくる。頬を膨らませたままナルトは布団に潜り込んだ。カカシの代わりにカカシ人形を抱いて眠りにつく。 「・・・・・・」 コチコチ、と時計の音が耳につく。 「・・・・・・ダメだってば」 目を開けナルトは呟いた。目はさえて眠りは訪れてくれそうにない。 (何か忘れてるのかなぁ) 先ほどから頭の隅に何かが引っかかって仕方ない。いったい何を忘れているのだろう。 (風呂入った・・・・歯磨きした・・・明日のご飯も仕掛けて荷物も用意してあるし・・何忘れてるんだってば??) ベッドの上に座り込みうんうん唸る。不意にカカシ人形と目があった。 「・・・・・あ!!」 途端に何を忘れていたか思い出す。これでは眠れなくて当然だ。 慌ててカカシの元に行く。 「何?大声出して」 カカシが呆れ顔で顔を上げる。ナルトはカカシの横まで駆け寄るとソファに座っているカカシの顔に手をかけた。 ちゅっ 小さな音を立ててナルトの唇がカカシの唇をついばむ。 「おやすみ、だってば!」 呆然とするカカシを余所にナルトは満足げに笑うと、くるりと身を翻して寝室へと戻って行った。カカシの手が虚しく宙に浮く。 「・・・・・おおーい」 どうやら本当に「おやすみのキス」をしたかっただけらしく、扉の向こうからはすぐさま安らかな寝息が聞こえてきた。 「そう来るか」 わずかに頬を赤らめてカカシが呟く。大人の事情をわかれとは言わないが。 「もうちょっとかまってくれてもいいでしょ」 カカシは大きくため息をつくと、仕事を片づけるため一人寂しく書類に向かった。口にまだ先ほどのナルトの熱が残っている。 「・・・・・おやすみ」 穏やかに微笑み、カカシはそっと眠りの底に落ちた子供に囁いた。
*****
おやすみなさいv
|