地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
船にのってゆっくりと。そして温泉つかってのんびりと。 ・・・・・したいなあ(ため息)
最近原稿やる時間もネットやる時間もなくって何してんだろうと思いきやこれ書いてて時間が無くなっていることに気付きましたv↓(なのに書く) あーもー本当にカカシが書けなくなってます。言葉遣いからして混乱中。 昨日のは・・・どうするべやなあ(何処の人間だ)
****終結?華麗なる戦い***
朝、何か重い物を感じてナルトは目を覚ました。目をこすりつつ横を見れば、銀糸が光を反射する。重たい物はカカシの腕であった。 健やかな寝息を立ててカカシが眠っている。 それがひどくうれしくて、ナルトは微笑んだ。 「・・・おはよってば、センセ」 狸寝入りであろう相手の頬に、ナルトはチュッと口付けた。
「本当に一人で大丈夫なのか?」 ベッドの上で動けないでいるナルトに何度もカカシが聞く。ナルトは笑って手を振った。 「大丈夫だってば。先生もオレのスタミナ知ってるだろ?これくらいすぐ直るってば」 昨夜の「めちゃくちゃにしたい」宣言は実行され、結果ナルトは立つことすらできなくなっていた。 「ほら、早く行かないと遅刻だってばよ」 そう言って笑うナルトが無理をしていることは見え見えで、カカシは珍しく戸惑った。サスケのことは任務も絡んでいるから(朝になるまできれいに忘れていたのだから、減給物である)放り出すわけにはいかない。いかないが。 ベッドには「いつもの」笑みを浮かべるナルトが居た。 「きーめた。今日はオレもお休み」 「へ?」 カカシの宣言にナルトが目を丸くする。驚くナルトの頭をカカシは乱暴に撫でた。 「だってナルトがそうなったのはオレのせいでしょ?だったら看病するのはオレの権利。それにサスケにもそろそろ休みをやらないと怪我が悪化するし」 自分の言い分が気に入ったのか、一人カカシが納得する。でも、とナルトは眉を潜めた。 「でも、じゃなくてオレがナルトのそばに居たいんだよ。ダメ?」 コツンと額を会わせて至近距離で問う。見る見るナルトの顔が真っ赤になった。そのまま恥ずかしそうにナルトは俯いてしまう。 「・・・・・ダメじゃないってば」 ナルトの答えにカカシがうれしそうに笑った。何か悔しくてナルトは頬を膨らませた。ナルトはカカシのこの笑顔には勝てないのだ。 「さて、と。じゃあオレは火影様の所に行って来るよ。すぐ戻ってくるから、そうしたら朝飯にしよう」 休むとなると誰か代わりを頼まなくてはならない。他に代わりができそうな人物に心当たりはなかったが、いざとなれば九娘に頭を下げても良いとカカシは思っていた。 九娘に頭を下げるなど死んでもごめんだが、ナルトに触れられないなら死んだ方がまし、である。 「いってらっしゃい、ってば」 「行って来ます」 この挨拶も二人一緒にいるようになってから覚えた物で、ナルトは胸が暖かくなる。昨日までの寂しさなどどこかへ行ってしまった。 「へへ」 照れくさそうに笑うと、ナルトは体を休めるべく布団に潜り込んだ。
ウキウキして(端から見ればそれは恐怖の対象でしかなかったが)カカシはナルトの待つ家に戻った。どやされるかなと思いつつ役場に赴けば、返ってきたのは任務解除の連絡だけだった。 「あれ?連絡行ってませんか?」 どうも昨夜のことらしく、何とも良いタイミングでカカシはナルトの元に帰ったわけだ。 (さ、今日はゆっくりするか) 焼きたてのパンが入った袋をもってナルト宅まで辿り着く。ドアの前まで行くと一枚の張り紙があった。 『二度と来るな』 怒りに満ちた達筆は到底ナルトのものではなく。その筆跡にカカシは手にした袋を取り落とした。
「・・・渡してやらなんだのか・・・」 呆れたように火影が呟く。その手にはぐしゃぐしゃになった指令書があった。 「・・・・あの阿呆が・・・・・!!やはり殺しておくべきじゃった・・・!!」 布団に横たわり、九娘が地の底から響くような声で呟く。ナルトの疲労は九尾の力を持ってしても簡単に回復しそうにない。
二人の戦いは始まったばかりであった。
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終われ!!ってことで終わりです。 後九娘vs自来也、九娘vs大蛇丸があります(まだあるのか!!)これはもう書いてあるので明日にでも。 それとも諦めてうずまき亭に回すべきなんでしょうか、これ・・・。
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