地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2002年01月10日(木) ビバビバビバ

日曜のコンサートの時力一杯手を振ってたおかげでまだ腕が痛いです。その日のうちに痛くなったので「まだ若いだよ」とか言われましたが痛みが引くのが遅いようでは痛みが長いだけ損のような・・・。

昨日喚いた件、どう考えても身に覚えがないので考えるの止めました。何か理由はあるんでしょうが言われないとわかりません。

それより原稿をせねば!!どうも今バカップル週間らしくバカップルばかりが頭に!!新婚さんまとめます・・・ぶるぶる(震)今から間に合うのかな・・・(遠い目)



***今すぐキスして***

ナルトからのお誘いは大抵予想もしない手段でやってくる。
「キスして!」
唐突なナルトの言葉に、カカシ以外の全ての人間が手にしていた物を取り落とした。ここは「人生色々」天下の上忍詰め所である。
カカシは平然とナルトの腰に手を回すと、膝の上に抱き上げた。
「今?」
「いま!!」
何が不満なのか、頬を膨らませてナルトが意気込む。カカシを見つめる瞳はどう考えても「睨んで」いるようにしかみえない。
「仕方ないね」
ふう、とため息をつき、カカシが口布を降ろす。途端に紅のケリがカカシの後頭部に飛んだ。
「この外道があああああ!!」
衝撃にカカシが前のめりになる。益々強くナルトを抱き寄せ、カカシはため息と共に紅を振り返った。
「ひどいな、紅」
「それはこっちのセリフよ!!あんた今なにしようとしたの!?」
紅のセリフに残りの上忍達も頷く。カカシは一瞬視線を宙に彷徨わせた後紅を見た。
「キスしようとしただけだと思うんだけど」
「わかってるわよ、そんなこたあ!」
「・・・・・落ち着け、紅」
血管が切れそうになった紅を背後からアスマが諫める。怒り狂う紅はアスマにまかせ、イビキが呆れた声でナルトに問うた。
「どうしたんだ、うずまき。何かあったのか?」
確かにナルトは目立ちたがり屋で考え無しだが、人前でこんなことをするとは思えない。イビキの問いにナルトはむうと頬を膨らませた。
「だって、オレ先生を「その気」にさせなくちゃいけないんだってば!」
「はあ?」
ナルトの答えにイビキが呆気にとられる。ナルトはびし!と指を立てると説明を始めた。
「カカシ先生ってばいっつも遅刻するんだってば!」
「それは知ってる」
「そんでもって明日の任務は早いンだってば!」
「・・・それで?」
「だからオレってば先生を「その気」にさせなきゃいけないんだってば!!」
話が見えない。カカシの膝の上で意気込むナルトに全員呆気にとられる。
「・・・カカシ、お前何言った?」
「え〜、そんなに遅刻して欲しくないならオレを「その気」にさせてごらん、って言っただけ」
ナルトは素直だねえ、とカカシが笑ってその額に口付けた。へへ、とナルトがうれしそうに笑う。
(意味が違う・・・・・)
周囲はもはや見ない振りをするしかなかった。


*******

ナルトの操はカカシの遅刻よりも軽かったようです。あわれ、ナルトは食われるのでしょう。は〜、エロ書きたいです。
本日久しぶりにカカナルサイト巡りました(死)エロは良いですね、エロは。今週相方と二人でエロ強化週間してます。アホすぎ。


小此木 蘇芳 |HomePage