地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
| 2001年12月30日(日) |
ただいま、で行って来ます |
冬の祭典から戻りました!これで今年やりたいことはほぼ終わりです! まあできれば最後にカカナル更新してから里帰りしたかったのですがそれは無理そうなので(泣)掃除もしなくてはですし。帰り支度もまだですし。 明日の昼には空港行って飛行機に乗らねばなりません。実家は全く持ってネットが出来ない状況なので(ネットカフェすら遠い・・・)次は来年ですね。
ではでは、こんな所まで読んで下さってる皆様、どうもありがとうございました。来年もよろしくお願いしますv
***最初の日***
鐘の音が遠くに聞こえる。ゆさぶり起こされ、カカシはしぶしぶ目を開けた。 「何?」 ナルトはに、と笑うとカカシを手招きした。ニコニコとご機嫌だが、何も言わない。 「・・・やれやれ」 ため息をついて、カカシはベッドから出た。部屋の空気は予想に反して冷たくなかった。火のついたストーブの上でやかんが音を立てている。 そして居間のテーブルの上には湯気を立てるどんぶりが一つ、あった。 「・・・・どうしたの」 状況が掴めず、カカシが唖然とする。ナルトはニシシと笑った。 「年越しそばだってば!」 カカシはちらりと壁の時計に目を走らせた。時計はすでに十二時を指そうとしている。窓の外から聞こえてくるのは除夜の鐘だ。それはまだ良いとして。 「・・・何で一つしかないわけ?」 「だって売り切れてたんだってば!」 がっくりと肩を落とすカカシに、ナルトが平然と答える。 「それより先生早くってば!今年が終わっちゃう!」 ナルトの言い分に、カカシが大きなため息をついた。その前にそばが伸びることを心配して欲しいと思う。 「ま、今年は良い年だったからいいけどね」 あまりに楽しそうなナルトの様子にカカシは苦笑して席についた。ナルトが小首を傾げる。 「せんせぇいい年だったの?」 「そうだよ、終わりよければ全てよし、って言うだろう?」 カカシの言葉に益々ナルトが首を傾げた。カカシは笑うと、少し身を乗りだしてナルトの顎を捕らえた。 「最後にナルトと二人いるんだから、終わり良しでしょ?」 二人の唇が重なった時、除夜の鐘が鳴り終わった。
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最後の最後まで中途半端でした・・・で、一年の計は元旦にあり、でv(馬鹿だよ、この人)
それではそれでは、良いお年をお迎え下さいv
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