地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2001年12月05日(水) ありがとうございます!

4000打行きました!ありがとうございます!!
ど、どうしのでしょう。いきなり回転が速くなった気が(汗)
皆様、こんなへ垂れたところにお越し下さってありがとうございますvv


が、本日はトップの更新すらできず(泣)
おかしいなあ、とは思っていたのですよ。最近の追いつめられ具合と言い体の不調と言い、お月さんが来る前の症状にそっくりで。でも一週間前に終わったばっかりだしなあ、とか笑ってたら本当にきやがりましたv
月に二回も来るなよ生理!!体力も気力も食うんだってば!!


それでも書く(笑)↓


***お疲れさま**


家に辿り着いてすぐさまベッドに倒れ込みたい欲求を必死で堪える。
重い体を引き図ってまずは風呂場へ。
服を脱いで洗濯機に放り込む。
ついでに軽くシャワーを浴びて台所へ。
本日の夕食はお弁当のおかずの残り。
冷蔵庫から取り出してレンジでチン。
「・・・・・・」
でも一人で食べるご飯はいまいち味気ない。
昨日は二人で食べたからなおさら味気ない。
それでも胃に押し込んで食器を片づける。
チラリと時計を見ればまだ夜の七時。
少し考えて久々に日記を付けることにする。
任務中にサクラに教えて貰った異国の言葉。
響きが優しかったので一生懸命覚えたそれを披露する。
日記を書いて洗濯機のタイマーをセットしたら早くもあくび。
今日の任務は夜明け前から始まったので眠くて仕方がない。
散々迷った末居間のソファに座り込む。
寝室から引っ張ってきた毛布にくるまりテレビとにらめっこ。
五分もしないうちに負けて瞼が下がり始めた。


「ただいま〜」
そう言いつつも、カカシは返事を期待していなかった。何しろ今朝の任務は朝の四時集合で、おまけにナルトと来たら皆の弁当を作るのだと朝と言うよりは夜中という時間から起きて頑張っていたのだ。
「あ、やっぱり」
思わず呟いてカカシは微笑んだ。居間のソファの上で毛布が丸くなっている。
「ベッドに行こうね」
毛布ごと抱き上げれば気持ちよさそうな寝息が聞こえる。よだれを食っているのもご愛敬だ。
ベッドに運んで横たえる。仮にも忍びなのだから気付かなくてどうするの、と言う小言は苦笑に紛れた。
「おやすみ」
ちゅ、と額にキスして居間に戻る。水を飲もうと台所へ行ったカカシは、テーブルの上に広げられたノートを見つけた。
(これはいつぞやの・・・)
カカシが任務で毎晩遅くなっていたときにつけていた交換日記のノートだ。
手に取ったカカシは、でかでかと書かれた汚い字に吹き出した。
「どこまで意味解って書いてるのかねえ」
真相を知る人物は幸せそうにベッドで眠っている。
開いたノートの上にはたった一文だけ。

『I LOVE YOU』

汚い字、とカカシはもう一度笑った。それはうれしそうに。

*****


遠いところに意識が行っている模様です。楽しかったです。人間開き直ると強いですな!!

4000打記念に日記で書き散らかした物を集めてみようと思ってたんですが、今日の見てたらやめておいた方が良いかもと言う気になってきました・・・。


小此木 蘇芳 |HomePage