地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
一度打った物を全て消しました・・・勢い余ってclear押す私が悪いんだけども。
「トシノサナンテ」に本登録となりました。さあ、頑張らねば!!と思いつつ更新滞ってます・・・・・しーん・・・・ 久々に「狐お化け」を書き上げました。油断するとすぐに爺様に持って行かれます。困った物です(お前がな)困ると言えばカーさんにも困ります。もうちょっと進まない事にはニッチもさっちも行きません。明日読み返してからアップします。
前回いちゃつかせれなかったので。よくあるネタ〜↓
***ホットミルク**
大きなマグカップ一杯の牛乳に砂糖をたっぷり加えてレンジでチン。 「お前よくそんなの飲めるね」 顔をしかめてカカシが言う。湯気の立つカップを両手にナルトはカカシにもたれ掛かった。 「何で?おいしってばよ」 当然のようにナルトはおいしそうに飲む。甘い匂いが漂ってきて、カカシは顔を背けた。その態度にナルトが口をとがらせる。 「先生だって甘い物食べるじゃんか」 「限度ってものがあるでしょ、限度ってもんが」 ナルトが牛乳に入れた砂糖は到底溶けきれるような量ではない。きっと底に溶けきらずにたまっているのだろう。その様を想像し、カカシは天を仰いだ。 「なんだってば!別に先生には関係ないだろう!?」 あまりにカカシが嫌そうにするので、ナルトも腹が立ってきた。何故、この人は人の好物に一々けちをつけるのだろう。 「関係あるから言ってるの。お前、もうちょっと入れる砂糖の量減らしなよ」 「いいじゃんか!これがおいしいんだってば!!」 「飽和って知ってる?一定量以上物は溶けないんだよ?」 「それくらい知ってるってば!!別に先生が飲むワケじゃないんだし、いいだろう!?」 「いいや、よくない」 すっかりムキになってしまったナルトは、カカシがマグカップを取り上げてテーブルに置いたのにも気付かなかった。カカシが怒ったように眉を潜める。 「よくないね」 反論しようとしてナルトは目を見開いた。カカシの唇がナルトの唇を覆って反論を飲み込む。 「ふ・・・」 吐息ごと奪われ、ナルトがカカシにしがみついた。そんなナルトをカカシは口付けたまま楽しそうに見つめる。 「・・はぁ・・・」 やがて唇が離れたときにはナルトはすっかり抵抗する気力を失っていた。肩で息をするナルトの前で、わざとらしくカカシが顔を顰める。 「やっぱりお前甘過ぎ」 うげ、と舌を出すカカシに、ナルトが真っ赤になった。カカシが何を言わんとしていたか悟り、絶句する。 「お前ただでさえ甘いんだから、これ以上甘くならないでよいの」 そう言い、カカシは音を立てて軽く触れるだけのキスをした。きゅう、とナルトが小さくなってカカシに抱きつく。 (最近太り気味だから糖分は控えさせないとね) 本音は内心呟くだけにして、カカシはしがみついてくるナルトをその場に押し倒した。
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甘!!しかもオチは何だよ!?前回二人をいちゃつかせられなかったのが相当悔しかったのです。 自己管理は忍びの基本でしょうから当然体型維持とかもあるのかなあ、と。私には無理な話です。
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