地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
ナルトから離れ気味だったのでナルト話でもしようかと思いきや今現在文句しか出てこないので却下v
とあるお嬢様から「おねだりきつね」なるものを頂いたのですよ。きつねの置物なんですけど。なんつーかもう。 なんでもしてやる!!みたいなv 名前は「なゆ」(もろばれ・笑)今ラジカセの上でニコニコ笑ってます♪はあ、ささくれだった心が和むわ・・・
サスサクダメな人は読まないで下さい↓
***暖かいもの**
「はい、お疲れ様」 そう言ってカカシが差し出した物は、ほかほかの湯気を立てる肉まんだった。サクラとナルトの顔が輝く。 「どうしたの?これ」 「食べて良いってば!?」 喜びに目を輝かせて問う二人に、カカシもニコニコと笑った。 「寒いのによく頑張ったからね〜」 ピンと張りつめた冷たい空気の中、肉まんの湯気が大気に白い跡を残した。 (・・・いつ買いにいったんだ・・・?) サスケ一人がそのことを疑問に思った。今いる場所は深い森の中。雪に埋もれる前に崖注意の看板を立てに来たところだった。当然あたりに店はおろか人家もない。 「はい、サスケ君」 「ああ」 だがそんな考えもサクラに肉まんを手渡されたことに寄って中断した。が、肉まんと思ったいた物体からは何やら甘い香りがする。 「?」 「それじゃ頂きます」 「いっただきま〜すvv」 サスケを覗く3人が元気に手を合わせる。釣られてそれを口にしたサスケは吹き出しそうになった。 (!!!!!!!!!) だがそんな真似はプライドが許さず何とか耐える。柔らかい生地の合間から出てきた物は、それはそれは甘い甘い・・・ミル○ー。 「おいしいね〜」 「おいしいってばv」 サクラとナルトはニコニコ笑って食べている。カカシはといえば一口、端をかじっただけで止まっていた。 「ナルト、気に入ったのならオレの分も食べるか?」 「本当!?ありがとうってば、カカシ先生!!」 カカシの言葉にナルトが顔を輝かせる。感謝の籠もった眼差しを向けられ、カカシが柄にもなく照れた。 (こっそり買いに行ったかいがあったなあ) うれしそうなナルトが見れて大満足のカカシである。 一方サスケはバカップルに突っ込む気すらなかった。 (なんだ!?これはなんなんだ!?あた・・・あたたかいぞ!?) 肉まんなのだから暖かいのは当然であったが、甘い物嫌いなサスケにとっては拷問にも等しい所行である。サクラがそんなサスケに気付いたのか心配そうに覗き込んだ。 「どうしたの、サスケ君。具合悪いの?」 見ればすでに手に謎の物質はない。食べてしまったらしい。 「・・・食べたのか?あれを」 「うん!おいしかったv」 サスケの問いにサクラがにっこりと答える。サスケは目眩を覚えた。 すいっとサクラに謎の肉まんを差し出す。 「やる」 「え、で、でも」 「いい。やる」 はっきり言ってみたくもない。だが、サクラはちょっと驚くと、心からうれしそうに笑った。 「ありがとう、サスケ君」 あんまりうれしそうに笑うので、サスケが息を呑む。サスケに取ってはただの要らない物だったのが、サクラにとってはうれしいものなのか。見ればナルトもひどくうれしそうにカカシからもらった『肉まんもどき』を食べていた。 (・・・ま、いっか) 心の中で呟き、サスケは呑気に謎の物体を食べる二人を見つめた。
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これは何だ!?サスサク!?サスサクなの!?つーかサスケ父!?カカシは!?カカシはどこへ行ったの!?ががーん、こんなはずじゃんかったのに!!カカナルラブラブ〜ンvなはずだったのに!! ちえ、カカシ早く出て来てよう。忘れちまうぞ〜。かといって登場シーンを予想するだに暗い気分になるけれど。
小此木は大抵カカナルでサスサクもどきで書くのでいっつも王子二人が姫(笑)二人に振り回されてます。カカシとサスケは真面目に師弟というか仕事上の仲間みたいに思うのですが(しかも仲は良くない)。私がカカナルだから??
そういやミル○ーまんまだ挑戦してないや・・・どんな味なのだろう。
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